露天温泉付きルームでホテルステイ!軽井沢マリオットホテル宿泊記
みなさんこんにちは!エイミーです。
先日、緊急事態宣言明けに早速行ってきたのは軽井沢マリオットホテル。今回は贅沢に2泊!ステイしてきました。車で現地へ行き感染対策も万全で過ごした軽井沢ステイ、非常に快適なホテルだったので2回に分けてご紹介します。本日はお部屋を中心に!
軽井沢マリオットホテル 基本情報
軽井沢マリオットホテル基本情報
電話番号:0267−46−6611
マリオットボンヴォイカテゴリー:6
軽井沢マリオットホテルは中軽井沢エリアにあるマリオットボンヴォイグループのホテルです。マリオットボンヴォイグループのホテルはカテゴリーが8つに分かれているのですが軽井沢マリオットホテルはカテゴリーが6とかなり高めでした!
私たちは車で行きましたが、軽井沢駅から無料送迎バスもあるため非常に便利です。近隣には星野リゾートが経営しているハルニレテラスや塩沢湖、有名な大型スーパーツルヤなんかもあり観光するにも便利な立地です。
もともとラフォーレホテルだったホテルが2016年マリオットホテルへリニューアルオープン。そして2017年に別館であるノースウィングがオープンしました。
他にも飼い犬と一緒に宿泊もできるドッグコテージもあり様々なスタイルでステイできるホテルとなっています。
ノースウィング棟でチェックイン&嬉しいアップグレード!
前述の通り2つの宿泊棟がある軽井沢マリオットホテル。チェックインはそれぞれ宿泊する棟のフロントデスクで行う必要があります。
私たちはもともと一番スタンダードな本館のスーペリアツインを予約していたのですが、私はマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員なので特典でお部屋をアップグレードしていただきました!通常は当日に案内されることが多いのですが、チェックインの関係からか前日に「今回温泉露天風呂付きプレミアルームを準備しているので直接ノースウィング棟に立ち寄ってください。」とのメールが届いたのです。
いつもアップグレードしてもらえるかな〜とドキドキしているのですがこれは嬉しいお知らせでした!
案内の通り直接ノースウィングへ。駐車場代は無料、バレーパーキングはなく自身で近くの空いている場所に駐車するスタイル。
ロビーはそこまで大きくありませんがとても洗練されたデザイン。所々に和も感じられるようなインテリアが飾られています。
今回私たちは連泊だったので、チェックイン時に「清掃は入れるか?それとも省略するか?」と聞かれました。今回コロナの感染予防のため、連泊の場合清掃を入れない選択もできるとのことでした。タオル交換やアメニティの補充などフロントにお願いすれば必要に応じいつでも対応してくれるとのことだったので、今回は省略に同意。するとお礼のプレゼントとしてなんと地元ブランドのジュースをいただきました!この桃ジュース、濃厚で美味しかった〜!
そしてフロント横でなぜか焼き芋が作られていました!こちらもチェックイン時に袋に入れていただきましたが美味しくて。いつでも自由にとっていいですよ〜と言われたので翌日も美味しくいただきましたよ。笑
さあ、それではお部屋のご紹介です!
温泉露天風呂付きプレミアルーム
ノースウィングは2階建て。私たちが宿泊した温泉露天風呂付きプレミアルームは1階にあります。スタイリッシュなデザインの廊下です。
お部屋はベッドスペースと畳のリビングスペースがありとても広々!畳があるって嬉しい〜!やっぱりスリッパを脱いで足を放り出してリラックスするのが気持ちいい。外資ホテルなのに旅館のような気分も味わえる構造。
ベッドは広々としたキングタイプ。ツインベッドタイプのお部屋もあるようです。両サイドにコンセントがあるのが今時!そして助かる!スマホの充電もこれで問題ないですよね。ベッド上に飾られているアートワークがなんとなく軽井沢っぽい。
ベッド横にはオープンクローゼット。長さのあるコートやワンピースをかけるにはちょっと狭目だったかな?
こちらが畳エリア。この座椅子は動かすことができます。初日はお惣菜を買ってここで夕飯を食べたり、あとはお茶を飲んだりテレビを見たり本を読んだりとかなりこのスペースで時間を過ごしました。テレビがかなり大きい!そして可動式なのでベッドにいながらもテレビが見られるように角度の調整が可能です。端にある行灯もいい感じ!
このお部屋嬉しいことになんと床暖房なんです!やはり軽井沢はとても寒いのでこのような仕様にしているとのこと。裸足でもポカポカで快適でした〜。
ミニバースペースにはお水のペットボトルが2本、そして嬉しいことに除菌シートも!このお水は頼めば無料で追加が可能です。写真を撮り忘れてしまいましたが冷蔵庫は便利な空っぽタイプ。ポットもついていて、無料のドリップコーヒー(軽井沢で有名なミカドコーヒー!)、TWGのティーバッグ、緑茶のティーバッグもありました。
洗面所はこんな感じ。隣の木目のドアはトイレです。そんなに広くはありませんでしたが十分かな。
アメニティはソープ、ハンドソープ、デンタルリンス、ボディーローション、歯ブラシ、カミソリ、シェービングジェル、コットン、綿棒、シャワーキャップといったベーシックなラインナップ。ブランドはマリオットおなじみのTHANシリーズでハーバルな感じのいい匂い!
トイレは落ち着いた雰囲気で割と広々。
そして楽しみにしていた温泉はこの畳スペースの真横にあります。洗面所/トイレとこの温泉スペースが離れていたことだけがちょっと気になりました。頭が濡れたままドライヤーかけに部屋を横切って洗面所の方へいかなければいけないんですよねえ。本館の大浴場へいくためのかごバッグがありました!
温泉は大人二人入るとちょっと狭目ですが一人で入る分には十分な広さ。この温泉が気持ちよすぎて、暇さえあれば温泉につかるという贅沢な使い方をしていました。。軽井沢はまだまだ寒くて芯から冷えることもあったのでこの温泉はとても助かった!
洗い場もあるのですがここもお部屋同様床暖房!露天風呂なので床暖房だと体が冷えずに体を洗えたのが本当に助かりました。これはお子様連れファミリーにも安心ですよね。
シャンプー、リンス、ボディーソープはボトルタイプで。こちらもTHANブランドでとてもいい匂いでしたよ!
まとめ
以上、宿泊した露天風呂付きプレミアルームのご紹介でした!
本当にとても快適なお部屋で次回宿泊する際も利用したいな〜と思うほど。今回はアップグレードの恩恵を受けましたが確実に宿泊するには直接予約するのがいいんだよなあ。リピートする際はどのお部屋で予約するか迷ってしまいそうです。
次回は美味しかった朝食、そして極上のスパ体験をご紹介します!
本日もお読みいただきありがとうございました!
【読書感想文】憧れのクラシックホテルに思いをはせる
みなさんこんにちは!エイミーです。
先日図書館で題名に惹かれ、こちらの本を借り読了しました。
その名も「百年の品格 クラシックホテルの歩き方」。
著者の山口由美さんは曽祖父に箱根の富士屋ホテルの創業者である山口仙之助氏に持つまさに日本のクラシックホテルに生まれ育った方。
その山口さんがチョイスした日本に現存するクラシックホテル、箱根の富士屋ホテル、日光の金谷ホテル、軽井沢の万平ホテル、奈良の奈良ホテルの4つのホテルに注目した1冊です。
どのホテルにも宿泊したことはありませんが、唯一中に入ったことがあるのは箱根の富士屋ホテル。山口さんが幼い頃から生まれ育ったという由緒正しいホテルですね。こちらのレストランで有名なカレーとアップルパイを食べに足を運びました。
最近は新しいホテルもたくさんオープンしていて、どうしても最新のホテルに目が向いてしまうのですが、その内装の素晴らしさに驚くばかり。友人たちとカジュアルな装いで立ち寄ってしまいましたがきちんとドレスアップして今度は行きたいなあ。
山口さんのお母様はやはり昔ながらのお方で、ホテルに訪れる時は特別な装いで。昼間と夜に同じ装いをすることはタブーで、夜は華やかな洋服でドレスアップすることがマナーとしていたとか。同じようなワンピースでも大ぶりのアクセサリーをつけたり、メイクアップを華やかにしたり。確かに装いから特別感を演出することでよりホテルでの時間にスペシャルさが増すような気がします。
そしてやっぱり日本のクラシックホテルといえばカレー!この本に紹介される美味しそうなカレーたちはどれもまだ健在。富士屋ホテルで頂いたカレーも素晴らしく美味しかった。。レーズンや福神漬けなどの副菜もずらりと並べられて贅沢感がありました。
他にもこだわりの朝食や湖の近隣に多いクラシックホテルらしいメニューである虹鱒なども本の中で紹介されてどれも上品で美味しそう。ちょっとドレスアップして、ぜひ特別な食事時間を体験したいなあ。
本の中で紹介されていた客室もやっぱり素敵。その昔、船旅できていた西洋人の大荷物に耐えられる大きなクローゼット、年季が入っているのがまた味がある猫足のバスタブ、太陽の光が差し込むサンテラス。ただ便利なだけじゃない、その時その空間を体感する時間を大切にしたホテルステイができるホテルばかり。
新しいホテルにはない不便さがもちろんあると思うけれど、少し背伸びしていつかこの4つのホテルに滞在したいなあと思った一冊でした。これはぜひ旅行好きの皆様には読んでいただきたい一冊です!
山口さんは他にも旅やホテルをテーマにした本をたくさん書いていらっしゃるのでまたオススメの本に出会えたらご紹介しますね!
それでは本日は以上です。お読みいただきありがとうございました!
【ミュージアムカフェ】こんなところに辻口さんのカフェ!金沢県立美術館、ルミュゼドゥアッシュ
みなさんこんにちは!エイミーです。
今回は金沢に行った際に必ず足を運ぶミュージアムカフェ、LE MUSSE DE H(ルミュゼドアッシュ)をご紹介します!今まで3回金沢へ行ったのですが毎回お茶に訪れる大好きなカフェ。過去の写真を使ってご紹介しますね。
LE MUSSE DE Hとは?
LE MUSSE DE Hとは有名なパティシエ、辻口博啓氏がプロデュースするスイーツ/カフェのブランドです。
辻口博啓氏は石川県の和菓子屋さんに生まれており、この生地である石川県を中心とした食材をメインに使用したスイーツの提供にこだわったブランドとなっています。
雪吊りの縄をヒントに製作された「YUKIZURI」シリーズは北陸地方のお土産の定番商品としても有名ですよね。この定番の梅フレーバーが私も大好きでよくお土産に購入しています!
このLE MUSE DE Hのカフェがなんと、石川県立美術館内に併設されていると聞いて訪れました!
石川県立美術館とは?
石川県立美術館は昭和58年に開館した大変歴史ある美術館です。場所は兼六園など他の観光名所からも徒歩圏内のため、大変立ち寄りやすい立地にありました。(兼六園は目の前、21世紀美術館からも徒歩数分!)
カフェだけでなくもちろん美術館の所蔵品も鑑賞!(中は撮影禁止でした。)所蔵品は石川県ゆかりの美術工芸品がメインとなっており、素晴らしい古九谷焼きや日本絵などを見学することができます。かなりの展示数でそのクオリティにも感激。昔ながらの美術館なので派手な演出はなくシンプルな展示方法ですがそれがまた歴史ある美術品たちの魅力を引き出しています。
一番注目して欲しいのはやはりこちら、国宝指定されている野々村仁清の色絵雉香炉。
この色絵雉香炉のための小さな展示室が設けておりゆっくり作品と対面できる空間が素晴らしい。この繊細な雉の表現、そして色合いがとても美しい作品でした。
カフェが混み合っていたら待ち時間中に展示室を一回りするのもいいかもしれませんね。ぜひこちらもチェックしてほしいです!
カフェで素敵なスイーツを
そんな石川県立美術館の1階にあるのがこのLE MUSE DE Hのカフェ。最近とても人気があるのでお茶時間は待ち時間必須。待ちたくない方は時間をずらす、または前述の通り待ち時間に思い切って美術館を一回りするのをオススメします。
こちらのカフェは地産地消をテーマとした美しいケーキを中心としたスイーツをいただくことができます!毎回注文するとバウムクーヘンやYUKIZURIなど店頭で販売している洋菓子が一口分ついてくるのがまた嬉しい。ついつい帰りに買いたくなっちゃいますよね!今までいただいたのは
加賀棒茶をたっぷりと使った辻口ロール。
濃厚な栗のクリームが印象的なモンブラン。
そして加賀友禅をイメージしたストロベリーのケーキ、YUZEN。
どれも見た目が美しく、そして北陸の特徴や名産を反映させたスイーツたち。全制覇したくなるくらいどれも美味しかったです!
そしてお茶もオリジナルのものが多く、加賀棒茶をベースとした優しい味わいのものがとても美味しい。気に入ったら店頭のショップでも購入可能なので金沢旅行のお土産にもオススメです。
また、こちらのカフェではコンセプトGという完全予約制のスイーツのプチコースがあるんです!私も未体験なのですが、ぜひ一度はトライしてみたい贅沢なコースですよね。詳細はこちらのHPをご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?歴史ある美術館に併設されたスタイリッシュなカフェ。どちらも石川の魅力を発信するという点では共通点がありますよね。ぜひ金沢観光や美術鑑賞の合間に美味しいスイーツを堪能しに立ち寄ってみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました!
【美術館】いざ長崎の過去へタイムスリップ!長崎歴史文化博物館が凄かった!
みなさんこんにちは!エイミーです。
最近よく投稿している今までにいったオススメの美術館や博物館をご紹介するシリーズです!本日ご紹介するのは長崎にある「長崎歴史文化博物館」。その場所自体も歴史を感じる立地であるこの博物館。想像以上にボリューム満点な展示内容だったのでその魅力をぜひご紹介します!私は母と2014年に訪問。当時の写真を使いながらご紹介しますね。
長崎歴史文化博物館とは?
長崎歴史文化博物館は2005年にオープンした長崎県立及び長崎市立の博物館です。
なんだか面白そうだねーと立ち寄ることにしたのですが到着してからその建物の大きさと立派さに驚き!まるでお城のような立住まいです。これは全部の展示を見ることができるだろうか、と不安を感じた外観でした。苦笑
実はこちらの建物は元々長崎奉行所があった場所だったそう。その縁もあり後述しますが博物館の中には奉行所関連の貴重な資料も展示されていました。
この博物館を建設時、旧長崎奉行所の石段や庭園の遺構が発見されたそうで補強されたその石段を現在も見ることができます。それがこちら!途中で石の色が変わっているのがわかりますか?この濃い色が発掘された当時の石段だそう。こんなところからも歴史を感じることができる貴重なスポットです。
それでは早速館内を見学してみましょう!
歴史文化展示ゾーン
長崎歴史文化博物館では企画展と常設展が年間を通して開催されており、今回私たちが見学をしたのは常設展。この常設展は2つのゾーンに分かれており、まずは歴史文化展示ゾーンから見学をしました。
鎖国中も唯一開国していた長崎ならではの海外との貿易や交流の歴史を主軸に、貴重なあ資料や映像、そして体験コーナーを通じて楽しく学べる内容となっていました。
航海の文化や歴史なども学べる展示では、航海の神様媽祖の像もたくさん展示。実はこの旅行を通じて媽祖の存在を感じられる場所を多く訪れたので、最終日に立ち寄った歴史文化博物館できちんと由来や歴史を学ぶことができたのが非常に大きかったです。長崎の旅のハイライトにもなる展示なんて、素晴らしい!
長崎といえば!の出島の模型もありましたよ!
他にも当時に近い手法であの坂本龍馬と一緒に記念撮影ができる体験コーナーや、長崎で貿易していた外国から届くスパイスの匂いを嗅ぐことができるスペースなど子供でも楽しく歴史を学べる空間。大人でもかなり楽しめる、かなり気合の入った展示スペースでした!
こんな坂本龍馬を再現した人形もありましたよ!ちょっと怖い。笑
長崎奉行所ゾーン
前述の通りこの博物館は元長崎奉行所だった場所に建設されています。博物館の一部は当時の奉行所の建物を再現しており、そこでは長崎奉行所の関連資料や、キリシタン関連の資料などが展示されていました!
当時の奉行所で行われた裁判の資料がとても細かく残っており、それぞれの罪人の罪とそれに対する処罰などが書かれておりこれがなかなか面白い。放火罪といった重い罪からえ!こんなことで訴えられちゃうの!?という笑える罪も書いてあったりして必見です。
奉行所の書院を再現した場所も!これは面白い〜!
この長崎奉行所ゾーンでは、当時の取り調べの様子を再現した寸劇が定期的に開催されています!これがなかなか面白いと聞いていたのですが時間が合わず見ることができなかった〜。時間があったらぜひこちらもチェックしてほしいです!(時間は公式ホームページをご覧ください。)
まとめ
他にも長崎の伝統工芸などが体験できるスペースがあったり、レストランがあったりと充実。一日中楽しめる博物館となっていました。
この内容で常設展の入場料金が大人630円というのも驚きでした!長崎旅行の総まとめ、または旅行のスタートに足を運ぶのもオススメです。ぜひ時間をたっぷりとって足を運んでみてくださいね。
それではみなさま、本日もお読みいただきありがとうございました!
気分はアメリカンダイナー!?ルミネエストのフードコートでワッフルチキン!【新宿】
みなさんこんにちは!エイミーです。
突然ですが、ワッフルチキンってご存知ですか?アメリカでよく食べられているメニューなのですがワッフルの上になんとチキンが載っており、メイプルシロップをかけて一緒に食べるというまさにアメリカらしいメニュー!
最近無性に食べたくなって調べたところ、なんと新宿のルミネエストに専門店、ワッフルチキンホーミーズができており早速行ってきました!
Waffle Chicken Homiesとは?
Waffle Chicken Homiesは新宿のルミネエスト8階にあるPark Bazarというフードコートに2019年にオープンしたお店です!このカラフルでポップなフードコート、さすが新宿ルミネエストといったデザイン。ピザやタピオカなど若者に人気なお店のラインナップなので少々平均年齢が若い感じで30代夫婦の私たちは一瞬たじろぐ。いつの間にルミネエストに合わない年齢になったのか。。!(苦笑)
現在新型コロナウィルスの感染対策で座れないテーブルも増えていましたが、フロアいっぱいにテーブル席が並んでおり座席数は多め。
早速店舗の一つであるワッフルチキンホーミーズへ!いやあービジュアルが可愛すぎる!こんなトーンのお部屋に憧れております。
メニューを見ると私たちのおめあてのワッフルチキンメニューがなんと6種類も!デザート系のワッフルもありお茶利用にもぴったりなラインナップ。早速注文いたします!
WCHスタンダードを注文!
今回注文したのは一番スタンダードなメニュー、「WCHスタンダードドリンクセット1350円」。写真ではよくサイズ感がわかりませんでしたが、出来上がりを見てなかなかの大きさで驚き!大きなフライドチキンが2つワッフルの上に載っていてボリューム満点です!どれくらいかわからなかったのでとりあえず二人で1つ注文したのですが、小腹が空いている程度だったので半分で十分でした!
チキンは衣がサクサクで中はジューシー!だけど脂が強くなくスパイスが効いているのでかなりペロリと食べられてしまいました!ベーシックなワッフル、そしてメイプルシロップをかけて一緒に食べるとこれこそアメリカの味!アメリカのダイナーやファミレスで食べたものに比べかなり上品な仕上がりでしたが久しぶりに食べたワッフルチキン、かなり美味しかったです。これはたまに食べに来よう。
まとめ
ワッフルチキン、初めて聞く人はそんなの本当に美味しいの!?と思う方もたくさんいらっしゃるかもしれませんがぜひチャレンジしてほしい一品です!ワッフルチキンホーミーズさんの一品は非常に食べやすく美味しかったのでぜひトライしてみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました!
【美術館】幻想的な影絵の世界 藤城清治美術館
みなさんこんにちは!エイミーです。
先日から投稿している今までに行ったオススメの美術館を紹介するシリーズです!今回紹介するのは栃木県那須塩原にある藤城清治美術館那須高原です!
藤城清治といえば印象的な影絵が有名。私も小さい頃、銀河鉄道の夜の絵本で出会ってその幻想的な世界に魅了された一人です。藤城清治の作品がたっぷり堪能できる美術館があると知り、2015年に行ってきました!
藤城清治美術館とは?
藤城清治美術館は2013年に那須高原にオープンしました。藤城清治さんの70年を超えるアーティスト活動の集大成とも言える美術館です。
藤城清治さんはなんと現在96歳!そしてバリバリの現役アーティストなんです!公式のYouTubeチャンネルもあり、美術館への寄付金の返礼品へのサイン入れなども自身で何枚も対応されており驚きです。この美術館はシニア割引があるのですが、対象年齢が藤城清治さんの年齢以上というシステム!ということは96歳以上が対象?これはハードルがたかそうだ。。。95歳以下はシニア扱いされないというすごい美術館です。。
自然たっぷりの遊歩道には?
展示室がある本館に向かう遊歩道は緑に囲まれており、訪問した真夏の暑さを吹き飛ばすような爽やかさと涼しさがありました!お散歩気分を味わえて気持ちい〜!
この森の中をよーく見ると、藤城清治さんが過去に手がけたキャラクターたちがひっそりと私たちを覗いていました!子供と一緒に探すのも楽しそうな演出ですよね〜。ちなみにこのキャラクターはモグラのもぐちゃん。
そしてこちらはケロヨン!ケロヨンももぐちゃんも昭和40年代に流行ったアニメーションのキャラクター。もちろん私は世代ではありませんでしたが母は世代ど真ん中で一番興奮していました。笑
この道、200mほどと美術館のエントランスとしてはとても長め!隠れているキャラクターを探しながらぜひお散歩を楽しんでみてくださいね。
必見!藤城清治キャラクターが詰まったチャペル
この遊歩道の途中にあるのがなんとチャペル!藤城清治さんがデザインしたチャペルがあるのですがこれが本当にかわいすぎる。。影絵の魔術師藤城清治の技術がぎゅっと詰まったまさに集大成の建物と言っても良いのではないでしょうか。
建物自体は煉瓦造りの素朴なデザインなのですが、それもすべてはこのステンドグラスの魅力を引き立たせるため。これ真っ暗な夜の時間帯の光の入り方もすごく気になりますー!
カラフルな影絵で有名な藤城清治作品。確かにステンドグラスのデザインに反映させたら美しいに決まってる!まさに光のスペシャリスト。この特別な空間、ずっといたくなる素晴らしいチャペルでした。
本館の展示室で藤城清治ワールドを堪能
本館は撮影が禁止だったので中は撮影できませんでした。入り口はこんな感じでポップなイラストで出迎えてくれました!
モノクロの初期作品から2010年代の最新作まで百四十点以上もの展示がされています。展示室はこの影絵の色合い、光を際立たせるため真っ黒な壁に後ろから光を投影させた今までに見たことがない美術館の雰囲気でした。
大好きだった宮沢賢治シリーズの原画もたくさんあって大興奮!風の又三郎も大好きだったなあ。
藤城清治さんは2011年に起きた東日本大震災にも大変心を痛められており、なんども現地に足を運んで作品を製作しました。今年の3月11日にも黙祷動画がYoutubeに投稿されており、その作品たちを垣間見ることができます。80代後半でこの大作を作り上げた体力、そして精神力にも驚いたしこの作品から伝わってくるなんとも言えない生命力に言葉をなくしたのを覚えています。
後半には影絵劇を表現した回転舞台もあり見ごたえ抜群ですよ!ぜひ原画でしか味わえない繊細な色や光を体験して欲しいです!
ミュージアムカフェも!
展示内容が充実しているので見回ったらちょっと休憩。ミュージアムカフェがもちろん併設されています!窓が大きくてとても明るいカフェ。座席数は多くありませんが、とても可愛らしい雰囲気。なんと椅子が小人くんなんです!ペーパーナプキンにイラストも。
コーヒーとチョコレートのケーキを注文。少しパンのような生地感でしっかり目。シンプルな味わいが美味しかったなー。
ちなみに単品でドリンクを頼むとこんな可愛いマグカップでサーブされていました!併設されているミュージアムショップでも売ってたかな?ショップはグッズの取り扱いが豊富でそちらでの散財にも気をつけて!
まとめ
いかがでしたか?幻想的な藤城清治の世界に浸れる素晴らしい美術館。那須高原に観光に来た際はぜひとも立ち寄ってほしい美術館です!
最近まで新型コロナウィルスの影響でクローズしていたそうですが、ついにプレオープンするとのこと。最新情報は公式ホームページからチェックしてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました!
【美術館】憧れだった倉敷の大原美術館!
みなさんこんにちは!エイミーです。
気まぐれで投稿しているお気に入りの美術館シリーズ。本日は岡山県の倉敷にある大原美術館をご紹介します。大原美術館は私にとって一度は行ってみたいと熱望していた場所!母と計画を立て、2015年に訪問することができました。
倉敷も非常に素敵な町だったので、コロナが落ち着いたらぜひ再訪したいスポットですね。2015年当時の写真をまじえながらご紹介します!
大原美術館とは?
大原美術館は倉敷を基盤に活躍した事業家である大原孫三郎氏が、画家であり友人であった児島虎次郎氏とともに収集した美術作品を中心として昭和5年に設立した美術館です。なんとこちら、日本最初の西洋美術を中心とした私立美術館とのこと!とても歴史が深い美術館なのです。
モネ、ゴーギャン、マティス、エルグレコといった名だたる画家の作品から、民芸運動に関わった日本の芸術家たちの作品、そして中国エジプトといった東洋の美術品まで幅広いジャンルの作品を収集し美術館で展示されています。
この大原美術館のすごいところは現在も新しいアーティストの発掘にも非常に意欲的であること。分館の地下一階では、現在活躍しているアーティストたちの作品が数多く展示されていました。この現代にも伝わる意欲的な姿勢が、この大原美術館を作り上げているんでしょうね。
名品揃いの本館
この本館は設立当初からある美術館の中でももっとも古い建物となります。まるでギリシャの神殿を思わせるような外観。昭和5年当時はかなりインパクトを与えたに違いない建築デザインです。
こちらに所蔵されているのは19世紀から20世紀の西洋美術を中心としたコレクション。2階建ての展示室には児島虎次郎が集めた名品たちがずらりと展示されています。
一番有名なのはやはりエルグレコの受胎告知ではないでしょうか?この日本の美術館にあることが奇跡、と言われるほどの名品です。生で見るとこの独特なタッチ、そして生命力の強さに心奪われました。そんなに大きな作品でなかったのが意外でした。
(館内は撮影不可だったので当時購入したポストカードでご紹介です。笑)
児島虎次郎自身の作品ももちろん展示されていました。確か入り口すぐのところだったかな?和服をきた西洋人の愛らしい姿を描いておりとても印象的。
他に印象的だった作品はセガンティーニの「アルプスの真昼」。ポストカードではセガンティーニの透明感が伝わらないのでぜひ生で見て欲しい〜!
そして必見なのはポストカードはありませんが、レオンフレデリックという画家の大作、「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」という作品。なんとこの作品の大きさに合わせて、大原美術館の展示室の横幅を決めたというくらいの大作なんです!ぜひこちらの迫力ある作品も見て欲しいです!(多分これは生で見ないと凄さがわからないと思ってポストカードをかわなかったんだな。)
日本の近代美術が詰まった分館
目の前に庭が広がる近代的な建物は分館です。それでもこの分館も40年以上前に建設されたとか!
先述の通り現在活躍している現代アーティストの作品や、日本の近代美術の名だたる画家たちの作品が揃っています。青木繁や大好きな佐伯祐三などの作品がずらりと展示されていました。
岸田劉生といえばこのおかっぱの女の子ですよね。この独特なタッチがたまらないんだよなあ。ちなみにこの女の子のグッズ展開がすごかったです!(ちょっと可愛いタッチにデフォルメされたグッズなんかも。)
新旧の日本のアーティストの魅力を思う存分体感できる素晴らしい空間でした。
蔵をリノベーションした展示室!東洋館/工芸館
横広な形が印象的なこちらの建物はなんともともと土蔵だった建物をリノベーションした展示室!中も非常に素晴らしく、東洋から集めたエキゾチックな美術品や民芸運動に参加した作家たちの作品たちと非常にマッチした建物の雰囲気が本当によかった!
ここの東洋館と工芸館が一番前勉強なしで訪問したのですが一番時間を割いたくらい充実した展示内容。特に木版画で有名な棟方志功の作品がずらりと並べられた棟方室は生命力があふれていて圧倒されてしまいました。日本人の手先の器用さ、そして繊細さが時代を超えて感じられる展示室となっています。
この建物の近くには小さなモネの睡蓮の池がありました。季節柄残念ながら睡蓮は咲いていませんでしたが、なんとこちらの睡蓮、モネの庭として知られるジヴェルニーの庭から株分けされた睡蓮なんです!まさか本場からきているとは!いつかジヴェルニーにも行ってみたいな〜。
まとめ
実はこの大原美術館訪問の直後、東京でも大原美術館の名品を集めた大規模な企画展が開催され、そちらにも復習がてら足を運びました!エルグレコの受胎告知も東京に来てくれて、まさかこんなに早く再会できるとはおもわず喜びました!
大原美術館を中心に倉敷の街が発展していると言っても過言ではないのでは?というくらい日本の美術の歴史がぎゅっと詰まった美術館でした。カフェや雑貨屋さん、そして綺麗な街並みと大好きなポイントだらけの倉敷の街。また行きたいなあ〜。
少しでもみなさんに旅行気分を味わっていただけたら嬉しいです。本日もお読みいただきありがとうございました!