【世界遺産】世界最古の木造建築 聖徳太子が建立した法隆寺
みなさんこんにちは!
昨日投稿した通り、現在世界遺産検定2級の勉強中のエイミーです。
宣言した通り、今まで行った世界遺産を勉強もかねて投稿していきたいと思います。
第一弾は日本で初めて世界遺産に登録された奈良の法隆寺を紹介したいと思います!
私が訪問したのは2013年の11月。当時撮影した写真を使って紹介しますね。(天気が悪い日でした。。)
世界遺産:法隆寺地域の仏教建築物
奈良の法隆寺は1993年、日本で初めての世界遺産である「法隆寺地域の仏教建築物」の構成資産として登録されました。
最寄駅である法隆寺駅前には、世界文化遺産がある町としてPRされていました。よく見ると駅前の警察署の建物も和風な感じ。
法隆寺は世界最古の木造建築物としても知られており、日本に仏教が伝来してからすぐに建てられた建築物として日本の宗教文化への影響も大きいとされています。建築物のデザイン性も非常に高く中国や韓国などとの交流の歴史も見出せられる貴重な史料としても重宝されていることが世界遺産登録に結びついています。
世界遺産として登録されているのは法隆寺の47棟と法起寺の1棟の建物。
ちなみに日本は意外なことに1993年まで世界遺産登録は1つもありませんでしたが、この法隆寺と一緒に姫路城、屋久島、白神山地が登録されました。それからはほぼ毎年のペースで世界遺産が登録されており2021年現在は23件登録されています。
法隆寺の見所
まず必見なのは国宝でもある五重塔。飛鳥時代の建立されたものであり日本最古の棟としても知られています。木造建築物としては世界最古級とのこと。ヨーロッパなどにはもっと古い建築物も残っているかと思いますが、確かにそちらはほとんど石造だったりしますもんね。戦争や火災が多々あった日本で今でも残っているというのは奇跡に近い!
左の建物、金堂も国宝です。金堂の壁画が模写作業中に火災にあった事件は有名な話。
実はこの金堂壁画の大規模企画展が昨年東京国立博物館で開催予定だったのが新型コロナの影響で中止になってしまいました。。楽しみにしていた分ショックだったな〜。。
五重塔と金堂を囲む回廊もとても印象的でした。
法隆寺の柱はギリシャのパルテノン神殿にも使われている「エンタシス」と言う方法が採用されています。柱の真ん中が太い方式であり飛鳥時代の日本にこのような建築方式が伝わっていたこともわかります。ぜひ訪問した際には柱もチェックしてみてくださいね!
周辺スポット:ジンジャーエールも美味しいうどん屋さん志むら
法隆寺に訪問した際、お昼ご飯利用にこちらのお店に訪れました。おうどんを中心としたメニューが人気の志むらさんです。
r.gnavi.co.jp法隆寺からすぐ近くの立地で営業しており、もともとは奈良漬けのお店だそう。店内はなんだか落ち着いた雰囲気でした。
注文したのは人気の梅がのったおうどんと自家製のジンジャーエール!
おうどんは稲庭うどんを彷彿とさせるような細麺タイプ。梅がのっていることでさっぱり感が増しつるっといただけました!ジンジャーエールは生姜の辛みもしっかりとしていて、生姜好きの私としては大満足なお味。この味なかなか忘れられません!
2021年現在も営業しているようなので、法隆寺に行かれる際にはぜひセットで行って欲しい食堂です。
おうどん以外にもメニュー豊富だったのできになる方はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
日本の世界遺産は京都や奈良も登録されていますが両方とも幾つかのお寺を構成資産としてまとめて登録されており、1つのお寺が1件の世界遺産として登録されているものは非常に珍しいです。それだけ貴重な建物であるということが世界にも認められたということでしょう。
ぜひ美味しいグルメもセットで、世界最古の木造建築物に会いに行ってみてくださいね!
素敵なホームページもあります。訪問の際にはこちらで予習を。
本日もお読みいただきありがとうございました!引き続き、また今までに行った世界遺産たちをご紹介しますね!