Amy's Diary~Travel, Art, Food and Disney Lover

30代OLエイミーのブログです。旅行、美術館、食べ歩き、ディズニーが大好き!最近は投資にも興味あり。

【映画感想文】久しぶりに大好きな「かもめ食堂」を鑑賞!

みなさんこんにちは!エイミーです。

最近家で作業する際にAmazon Prime VideoでBGVとして映画を流していることが多いのですが、久しぶりにかもめ食堂を鑑賞しました!

かもめ食堂

かもめ食堂

  • 発売日: 2016/06/29
  • メディア: Prime Video
 

 なんとなーく内容を覚えていたけれど30代になってから見るのは実は初めてだったかも。フィンランドで食堂を開業した日本人女性、そこからある縁で日本人女性二人が追加され食堂を営んでいく物語。

20代の頃見たときには北欧っておしゃれだなー行ってみたいなーという薄っぺらい感情が先行していたのだけれど、結婚して30代になった今見るとまた違った感情が湧いて出てきたのが面白い。それが映画の良さだよね。

カラフルな洋服たち

フィンランドといえばマリメッコ!と思う方も多いのではないでしょうか?かもめ食堂フィンランド政府観光客が協力したこともありマリメッコイッタラといった日本でも人気のフィンランドブランドが随所に登場します。

マリメッコで想像つくように、フィンランドをはじめとした北欧のデザインって本当に可愛いんですよね。そして映画に出てくるフィンランドの女性たちのお洋服がまたカラフルでおしゃれ!

冒頭から出てくるおばちゃん三人組のお洋服たちはどれも明るくてカラフルで可愛いし、そして日本人勢の中でももたいまさこさんが途中で現地調達するワンピース(マリメッコかな?)が可愛い!大柄で割とポップなデザインなんだけれど、年を重ねた女性だからこそしっくりくる感じがいいな〜、と。年を重ねていってもファッションに対する意欲は少なからず残しておきたいなーと感じました。

深追いしない登場人物のバックグラウンド

かもめ食堂にはそれぞれの事情を抱えフィンランドにやってきた日本人三人組、友達がいない日本かぶれの若者、以前同じ場所でコーヒーショップを経営していた男性、夫に出て行かれた女性などわけありな登場人物たちが次々と登場します。

だからと言ってそのバックグラウンドや問題をひけらかすわけでもなし、そして解決のためにみんなが動くわけでもなし、ただただフィンランドの町にある小さな食堂ですぎる時間をゆったりと描いているのがとても良かった。

少なからずそれぞれみんな悩みは抱えているもの。みんな事情があり、それを大小比べるものではない。心に秘めながらも、美味しいコーヒーを飲んで、ご飯を食べて、挨拶や言葉を交わす時間の大切さを伝えてくれる作品だな、と。

特にこの新型コロナウィルスの影響が出てからの1年、口にする食事の大切さや大切な誰かと過ごす時間、そして1度しかない自分の人生について向き合う時間が多かったのが大きかったのかも。このタイミングでまたかもめ食堂を見ることができて良かったな。

まとめ

久々に見ることができたかもめ食堂。これは年を重ねた方が心にしみる映画だったかもしれません。40代になったときまた鑑賞したら、感じることが変わってくるかな?

とにかく見るたびにシナモンロールが食べたくなるのは私だけではないでしょう。笑

最近自宅で映画を見る機会が増えたので、感想を綴りたくなる作品にまた出会えたらこんな感じで投稿していきたいと思いますー!

それでは本日もお読みいただきありがとうございました!