【世界遺産】一度は見たい金色のお寺！金閣寺
みなさんこんにちは！エイミーです。
行ったことがある世界遺産シリーズ、第１８弾です。本日は誰もが知っている金色の建物、金閣寺をご紹介します！私が母と金閣寺を訪れたのは２０１２年の７月。当時の写真を使って振り返りながらご紹介します。
世界遺産：古都京都の文化財
鹿苑寺、通称金閣寺は以前からも何度か紹介している世界遺産「古都京都の文化財」の構成遺産の１つとして登録されました。寺社とお城、計１７箇所の資産が登録されておりどこも歴史ある有名な場所なので今までもたくさん投稿してきました！むしろ京都の記事ばかりですみません。笑
古都京都の文化財はその建物が一度焼失などしていても当時に近い姿で現存できるように努力している部分も評価されており、まさにこの金閣寺もその評価に当てはまる資産と言えるでしょう。
金閣寺の見どころ
金閣寺は室町幕府３代将軍である足利義満が建立した金色の舎利殿からその通称名が世間に知られる事になりました。義満の孫にあたる足利義政が建立した銀閣寺とセットで紹介される事も多いですよね。足利義政も実際、義満の金色堂に足を運んだ古都が記録に残っているそう。
この外観、日本人だったら一度は教科書やテレビなどで見た事があるのではないでしょうか。足利義満が作り上げた極楽浄土の世界。立派な金色の舎利殿はもちろん、この美しい庭園にも心を奪われます。水面に映った舎利殿の姿もまた綺麗。
舎利殿は寝殿造り、書院造り、禅宗様の３種類の建築様式が使われている事も必見です。確かに一層目と二層目の雰囲気がガラッと違うのは遠くから見てもわかりますよね。様々な様式を詰め込みながらも美しい姿にまとめ上げたそのセンスに脱帽です。
舎利殿を囲む池には貴重な岩があちらこちらに配されておりそちらも必見です。その美しさや貴重さからも国の特別史跡に指定されています。
緑に囲まれ静かにたたずみ現在も多くの人を出迎えてくれる金閣寺。１９５０年には見習い僧侶が放火し全焼するという非常に衝撃的な事件も起きています。美しい名画が切り刻まれてしまうといった事件もあるように、何か心を乱すほどの魅力があったのか今では謎が多い事件。現在はこのように修復していますが、義満の木造の坐像といった国宝級の名品までもが一緒に焼けてしまったのが残念でなりません。
いつもは外国人客で殺到している金閣寺。この新型コロナの影響で人が減っている事もあり、静かな空間で舎利殿と対面したい方は今がチャンスかもしれません。もう少し落ち着いたら、足を運びたいものです。
権太呂金閣寺店でお蕎麦ランチ！
当時はお昼時に金閣寺へ行ったので、近くにある「権太呂金閣寺店」さんでお昼ご飯をいただきました！
築１００年の京都の古民家を使った店舗はとても落ち着いた雰囲気。座布団に座ってゆっくりとお食事をいただけたのが非常に魅力でした。
いただいたのは大人気メニューの天ぷらそば御膳！なんと大きな海老天が乗ったお蕎麦に季節の炊き込み御飯と小鉢として立派なお豆腐をいただきました。英語メニューも完備しており、さすが外国人観光客にも大人気な金閣寺周辺のお店でした！
まとめ
いかがでしたか？一度は見てみたいと思っていた金閣寺、実はこの時が初めての訪問だったのでとても感激でした！きっとお子様連れでも金色のお寺、と言うインパクトもあり楽しいと思うので、新型コロナが落ち着いたら家族旅行にもオススメの場所です。
まだまだこれでも全制覇できていない京都の世界遺産、これからも全制覇を目指していきたいと思います！
本日もお読みいただきありがとうございました！
