【京都旅行】お城丸ごと美術館!豪華絢爛な二条城を堪能してきた
みなさんこんにちは!エイミーです。先日から気まぐれで続けている京都旅行記の続きです。
今回の旅行では京都にある世界遺産を2箇所、訪れる事ができました!
本日は京都の世界遺産に登録されている唯一のお城、二条城をご紹介します。
世界遺産:古都京都の文化遺産
古都京都の文化遺産は1994年に文化遺産として登録されました。
寺院や今回ご紹介する二条城を含めて17箇所の資産が構成資産として登録されており、このブログで紹介する京都の世界遺産は12箇所目です。まだご紹介できない世界遺産はあと5箇所。(延暦寺、高山寺、西本願寺、醍醐寺、西芳寺)ぜひコンプリートしてみたいなあ。
世界遺産に登録されている京都の文化遺産は平安時代から江戸時代までそれぞれの時代を象徴する資産が選ばれており、二条城はまさに江戸時代、徳川幕府を象徴する存在。江戸時代にタイムスリップしたつもりで、早速散策していきましょう!
二条城の見どころ
今回宿泊したホテルHOTEL THE MITSUI KYOTOは二条城の目の前という立地だったため、朝のお散歩に二条城へ行こう!と午前中に足を運びました。
コロナの影響がなければ外国人にも大人気な観光スポットでもある二条城。さすが!と言うほど設備が充実しており、入場料はクレジットカードや電子マネー決済可能、なんと敷地内には無料Wifiが設置されているなど外国人観光客対応が進んでいました。
コロナ対策として入場する際には検温と手の消毒は必須となっています。
唐門
まず出迎えてくれるのが豪華絢爛な彫刻がほどこされている唐門です。日光東照宮の陽明門を思い出したのは私だけではないはず。松竹梅につ鶴など演技がいいと言われるモチーフが多く彫られていました。
国宝 二の丸御殿
唐門を入ってまっすぐ進むと二条城のメインと行っても過言ではない、二の丸御殿が見えてきました!この建物は国宝に指定されています。
室内は一切撮影ができません。33室ある部屋には有名な松鷹図をはじめ、虎、豹、日本の自然の素晴らしい景色や花を描いた狩野派の障壁画があちらこちらの装飾されておりまるで豪華な日本画の美術館!模写画ではありますがお部屋のコンセプトに合わせて描かれた障壁画はどれも素晴らしくなんど見に来ても飽きません。
大政奉還が行われた大広間には人形を使って当時の様子を再現しており、お子様も幕末の様子を楽しく学ぶ事ができる工夫がなされていました。私も修学旅行の時、見た記憶があるような。
二条城のウェブサイトから中の様子を少し覗く事ができますよ。
nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp
障壁画の原画は二条城敷地内の資料館に保管されており、年間を通して期間限定で公開しているので興味があればぜひチェックしてみてくださいね。
二の丸庭園
二の丸御殿の目の前には立派な二の丸庭園があります。特別名勝に指定されており、計算し尽くされた松の配置や形なのどこから見ても美しい造形美を堪能する事ができます。
二の丸御殿からこの庭園が見えるように設計。池の中央に蓬莱島、左右に鶴亀の島を配置した書院造り庭園となっています。うーん、美しい!そして広い!この石一つ一つもこだわりの素材を作っておりどれも貴重なもの。
徳川の将軍たちもこの庭園を見ていたのかなあ、と思うとなんだかドキドキしてしまいますね。京都の庭園の中でもお気に入りの場所の1つです。天気がいい日にのーんびり散歩する贅沢さ。この時期、外国人観光客もほとんどおらず団体客もいないのでこんなにのんびり静かに散策できたのは初めての経験でした。貴重。
本丸御殿
江戸時代の宮家の住宅様式を知ることのできる貴重な建築として重要文化財に指定されている本丸御殿は現在絶賛修理中でした。阪神淡路大震災で生じた歪みを直し耐震補強を強化するのがメインだそう。地震大国である日本。重要な文化財を守り後世に引き継ぐことは重要な任務ですよね。2023年に完成し一部公開されるとのことなので今から楽しみです!
まとめ
いかがでしたか?他にも見どころたくさんな二条城。私たち的には朝のお散歩気分だし〜とさらっと一周したつもりでしたが、なんだかんだ2時間も滞在していました!なんだか居心地もいいんですよね。
江戸時代の文化や徳川幕府の栄華を体感できる二条城、京都に来たらぜひ!一度は立ち寄ってみてくださいね。
最後は二条城に咲き誇っていた椿の花々の写真を載せて。
本日もお読みいただきありがとうございました!