Amy's Diary~Travel, Art, Food and Disney Lover

30代OLエイミーのブログです。旅行、美術館、食べ歩き、ディズニーが大好き!最近は投資にも興味あり。

【美術館】日本の芸術の宝庫!箱根岡田美術館

みなさんこんにちは!エイミーです。

本日は以前に行って素晴らしかった美術館をご紹介するシリーズです。今回ご紹介するのは箱根にある岡田美術館です!私は2018年の2月に訪問したので当時の写真を使いながらご紹介しますね。

豊富なコレクションを揃える岡田美術館

岡田美術館は温泉地、箱根の小涌谷エリアに2013年にオープンした美術館です。バス停「小涌園」から徒歩すぐのところにあります。

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岡田美術館は明治時代に開館したホテル、「開化亭」の跡地に建造した大きな美術館。日本美術とアジア美術を中心とした豊富なコレクションはとても充実!なんと展示室は全5フロアにわたっており、黒を基調とした壁を使った薄暗い展示室は作品がより克明にわかりやすく、はっきりと鑑賞できるような工夫が施されていました。

コレクションの内容は大人気の伊藤若冲を始め尾形光琳横山大観喜多川歌麿など豪華な面々。特に若冲のコレクションは本当に充実しており私たちが訪れた時もたくさんの作品が展示されていてとても楽しめました。

陶器ややきもののコレクションも充実しており尾形乾山重要文化財なんかも堪能できました。

展示室への入館は規制が厳しく撮影はもちろん禁止。展示室への携帯、カメラの持ち込みが禁止されており手前のロッカーに預け入れて入館する方法をとっています。なので館内の写真は撮影できなかったので、こちらの公式HPからコレクション内容をチェックしてみてください!

www.okada-museum.com

平成の風神雷神図は必見!

美術館の敷地内に入るとすぐに目につくのがこちらの大壁画ではないでしょうか?デーン!と大きな風神雷神図です!

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なんとサイズは横30m、縦12mと本当に巨大な作品!福井光太郎さんという日本画家が手がけた作品であり岡田美術館のランドマーク的な存在です。

実はこちらの壁画の目の前には足湯があり、美術館利用者は無料で入湯することができます。私たちが訪問した時期は寒すぎて誰も利用していませんでしたが、普段は足湯以外にカフェも併設しているのでドリンクを飲みながら大きな風神雷神を堪能できる必見スポットです!

美術館の裏口に広がる庭園

美術館のこちらの裏口を出ると、そこにはまだまだ広い敷地が広がっていました!

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裏手には渓流散策コースも含め箱根の自然を堪能できる庭園があります。30〜40分かけてじっくりと散策できるそう。冬場はクローズしていたので残念ながら私たちは手前部分しか見学できませんでしたがかなり素晴らしい庭園。これは次回、じっくり渓流コースも堪能してみたいなあ。秋は紅葉が綺麗そうですよね。f:id:edvis1017:20210310095236j:plain

 

忘れずに立ち寄って!ミュージアムショップ

最近美術館といえばミュージアムショップは必見スポットの1つ。岡田美術館のミュージアムショップは美術館の館内ではなく、外にこちらの小さな建物が立っていました。

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岡田美術館で収蔵している美術品のポストカードや文房具類といった定番商品はもちろん充実。しかし一番の目玉商品はこだわりのチョコレート!最近はデパートのバレンタインの催事でも岡田美術館のチョコレートを見かけるくらい本格的なショコラを購入することができます。オリジナルのパッケージや紙袋が可愛すぎる〜。ちょうどバレンタインの時期だったので夫へのプレゼント(と言いつつ私もしっかりいただきました。笑)に購入しました。

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岡田美術館のチョコレートはなんと、所蔵している作品がデザインされておりそれがとてもクオリティが高く美しいビジュアルで!本当は若冲のシリーズが欲しかったのですが残念ながら売り切れ。代わりに尾形光琳の菊図屏風をショコラにしたセットを購入しました。金地に描かれた菊の絵柄が再現されていて本当に綺麗。

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味ももちろん絶品。和を意識したフレーバーが多くゆずとマスカルポーネ、松茸と南瓜といった味のマリアージュが楽しめる唯一無二なショコラを堪能することができます。なめらかで大人な味わい、個性的ながらもきちんとまとめ上げられたフレーバーは絶品でした!

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インターネットでも購入可能なのできになる方はぜひチェックしてみてくださいね!

fujingaho.ringbell.co.jp

まとめ

いかがでしたか?入館料は2800円と美術館にしてはかなり高額な料金ですが、それも大納得な美術館でした。かなり広く見ごたえ抜群なので私たちもお昼休憩を挟んでほぼ丸一日いたほど。時間をたっぷりとってぜひ訪問してみてくださいね。

新型コロナの影響で入館ルールなど変更される場合もあります。最新情報はホームページでチェックしてください!

www.okada-museum.com

本日もお読みいただきありがとうございました!