【世界遺産】見どころスポット満載!フランスパリの象徴セーヌ川
みなさんこんにちは!エイミーです。
先日から続けている行ったことがある世界遺産紹介第7弾です!今回ご紹介するのはフランス「パリのセーヌ河岸」です。
昨年も何回かに分けて2019年に行ったパリの旅行記を投稿していたので、その時の記事もご紹介しながらセーヌ河岸の魅力をご案内しますね。
世界遺産:パリのセーヌ河岸
パリのセーヌ河岸は1991年に文化遺産として世界遺産に登録されました。
パリの歴史は紀元前3世紀、ケルト系のパリシイ人がシテ島に住み着いたところから始まりました。そこから2000年、セーヌ川近辺を中心に様々な歴史、文化、芸術を発展させ今のパリの姿を築いていきました。
シュリー橋からイエナ橋までの約8kmの地域が世界遺産に登録されており、パリの歴史を象徴する建築物や公園、橋などが構成遺産として認められています。
ヨーロッパはこのように1つの街やエリア一体が世界遺産になっていることがとても多いのが特徴です。以前ご紹介したアムステルダムもその1つですね。
セーヌ河岸の構成資産たち
「パリのセーヌ河岸」は20箇所を超える物件で構成されています。2019年のパリ旅行で行った構成資産たちを紹介します!
ルーブル美術館
世界最大級の美術館であるルーブル美術館。元は13世紀に築かれた要塞を元にフランス国王の居城として改築が繰り返されたルーブル宮殿の建物が使われています。
ルーブル美術館といえばこのお方、モナリザに会いにいかないと始まらないですよね!モナリザが展示されている部屋が工事中だったため、いつもより遠い場所からでの見学となりました。なんとか見れた!と言う感じ。笑
有名な彫刻、ミロのヴィーナスもルーブル美術館に展示されています。歴史ある建物に展示された貴重な美術品たち。たくさんの美術品が来日して特別展示が開催されていますが、何百年も守られてきた宮殿で鑑賞する美術品たちはやっぱり格別でした。
もしご興味あれば以前投稿したルーブル美術館のカフェ&レストラン紹介の記事もご覧ください!
オルセー美術館
印象派の作品が多く所蔵されていることで日本人にも大人気の美術館、オルセー美術館も構成遺産の1つです。モネやルノワール、ドガ、ゴッホなど日本で知名度の高い画家たちの素晴らしい作品を堪能することができました。
オルセー美術館はもともと1900年のパリ万博に合わせて建設されたオルセー駅舎兼ホテルの建物を改築して1989年に開館しました。今でも駅舎だったことがわかるような建物の造りを見ることができます。
ホテルのバンケットホールだったスペースなども展示室になっており、20世紀初頭の華やかなパリ文化の面も感じられる美術館でルーブル美術館ほどではないですが見どころが多くかなり時間を要するので、予定がある方は注意です!
以前投稿したオルセー美術館内のレストランが本当に素晴らしかったのでぜひそちらも堪能してくださいね。
ポンヌフ橋
セーヌ川にかかるたくさんの橋の中でも一番古い現存している橋。途中にシテ島も横切っている観光客は一度は通るであろう有名な橋です。私たちが宿泊したホテルのすぐ近くにかかっていた橋なので滞在中本当に何度も通りました。
ポンヌフ橋から見るパリの景色はとても美しくて何度も写真に撮影。過去、ルノワールやピサロなど名だたる画家たちもポンヌフ橋を舞台とした絵画を描いており長い時間パリの歴史を見守ってきた橋と言えます。
エッフェル塔
パリと言えばここ!エッフェル塔ですよねー!上の写真にもちらりと写り込んでいるように、パリはあまり高層ビルもないので割といたるところから見えました。
エッフェル塔はパリ万博のメインモニュメントとして建設されました。パリ万博が1900年なので、もう100年以上もこの地に立ってパリの街を見守っているんですよね。建設当時はパリの雰囲気を壊すと大不評だったようですが今となってはパリのランドマーク。近くで見るとその建築の美しさと大きさに圧倒されました。
エッフェル塔周りは緑あふれる公園になっているのでゆっくり眺めている観光客もたくさんいました。この日も天気がよく気候もちょうどよくてのんびり日和だったなー。
サントシャペル
サントシャペルはなんと建設されたのが13世紀!国王ルイ9世の命によって作られました。薄暗い階段を登り突如現れるのがこの空間。あまりの美しさに言葉を失いました。。
このステンドグラスにはアダムとイブの物語やキリストの物語など聖書に出てくる場面が1134個も描かれているのです。手持ちのオペラグラスで聖書のよく知っているストーリーだけ見つけてみようと頑張りましたがなかなか大変でした。。
ゴシック様式の象徴とも言えるバラ窓も必見です。本当に綺麗だったなあ。。
同じく構成遺産である有名なノートルダム寺院はこの時ちょうど火災があった直後だったので見学することができませんでした。とても残念でしたが、このサントシャペルを見学することができてかなり大満足!忘れられないスポットです。
まとめ
他にもショッピングストリートとしても有名なシャンゼリゼ通りや凱旋門なども世界遺産の構成建築として登録されています。どれも歴史ある古い建物ばかりで、フランスパリの街の歴史の長さ、深さを実感することができました。
このブログを書いていたらまたパリに行きたくなってきました〜!ヨーロッパ旅行はまだまだハードルが高そうですが、また自由に行ける日が早く来ることを心から祈っています。
本日もお読みいただきありがとうございました!