【悲報】臨時休館が長引いている都内の美術館たち。。
皆さんこんにちは！エイミーです。
緊急事態宣言の延長により、休館を余儀なくされている都内の美術館や博物館の再オープンのめどが全く立っていない状況が続いておりこのまま期間延長しなければ会期終了になってしまう素晴らしい企画展がたくさんあります。
まずは先日私も足を運んだ東京国立博物館の「特別展 国宝鳥獣戯画のすべて」。
もともと５月１４日から再開を予定していたのですが、文化庁の方針により臨時休館が延長となってしまいました。。もともとの会期は４月１３日から５月３０日まで。本当に素晴らしく貴重な展示だったので延長してほしいのは山々なのですが鳥獣戯画は国宝。国宝の年間展示日数は６０日までと厳しく規定されているのですよね。。
数日だけでもいいから規定ギリギリまで延長してほしいものです。本当に悲しい。
そんな鳥獣戯画展は１４日からオンラインでオリジナルグッズの通信販売を開始するとのこと。こだわりのグッズが盛りだくさんだったので必見です！
そして三菱一号館美術館で開催中だったコンスタブル展。。
テート美術館の名品ばかりがこのコロナの状況で来日したある意味奇跡の企画展。テート美術館の学芸員は来日できないためオンラインでのやり取りで対応したとか。そんなことをしてくれるのは日本の美術館への多大な信頼があってこそですよね。
そんな貴重な企画展にもかかわらず、こちらも文化庁の要請により４月２５日から臨時休館中。鳥獣戯画展同様５月３０日までの開催だったので会期延長がなければこのまま終了してしまいます。。
テート美術館の理解をえてなんとか延期できるならば、ぜひ足を運びたい企画展です。どうか！よろしくお願いします。。！
緊急事態宣言が出ていたとしても朝は満員電車なのは変わらずなのに、なぜ人数制限もして、静かに鑑賞できて、蜜具合もうまくコントロールしていた美術館や博物館がこんなことになってしまうのか。今までもクラスターは起きたことがあるのか、美術館をクローズしてどれだけの成果が出るのか。もちろん人の動きを規制するという意味では貢献できているかもしれないですが、美術や芸術を簡単に不要不急として対応されるのは、多くの芸術品に今まで救われてきた私にとって悔しいし悲しい思いでいっぱいです。
１日も早く、素晴らしい作品達が今までのように多くの人たちに出会えるような日が来ることを心待ちにしています。
今日はそんな悲しい知らせを受けての投稿でした。まだまだ我慢が必要な日々ですが、頑張っていきましょう！
本日もお読みいただきありがとうございました！
