Amy's Diary~Travel, Art, Food and Disney Lover

30代OLエイミーのブログです。旅行、美術館、食べ歩き、ディズニーが大好き!最近は投資にも興味あり。

【世界遺産】美しい水の寺院 バリ島タマンアユン寺院

みなさんこんにちは!エイミーです。

本日は今までに行ったことがある世界遺産紹介、第25弾です!今回ご紹介するのはインドネシアのバリ島にある美しい寺院、タマンアユン寺院

友人とバリ島へ行ったのは2014年の2月。当時撮影した写真を使ってご紹介しますね。

世界遺産:バリの文化的景観

バリの文化的景観は2012年に文化遺産として世界遺産に登録されました。

バリ・ヒンドゥーの哲学であるトリ・ヒタ・カラナが基づいている5つの資産で構成されており今回ご紹介するタマンアユン寺院もその1つです。

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神様と人間と自然の調和を反映した概念である彼らの哲学に影響している、「スバック」と呼ばれる水利組織があり、そのスバックが使われているのがこのタマンアユン寺院。熱帯気候であるバリの人たちの主食はお米。この水利システムによりさらに豊かなお米の収穫をもたらしバリの人々の生活を長年支えてきた画期的なシステムなのです。

タマンアユン寺院以外には哲学の信念が反映されている灌漑システムや、特徴的な棚田などが登録されています。

タマンアユン寺院の見どころ

私たちは日本語が通じるタクシーチャーター会社を通じて、この日は1日バリの名所を巡りました。その際に立ち寄ったのがタマンアユン寺院です。

タマンアユン寺院が建立されたのは17世紀のこと。当時の中国の文化に影響を強く受けた寺院であり、茅葺屋根の建物が多いのが特徴です。このガイドブックでもよく目にする高い塔はメルと呼ばれる塔。このメルがあるエリアは観光客は立ち入りができず、周りからぐるっと見学できるようになっていました。

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近隣の水田に水を供給するシステムが構築されているため、寺院内にはお堀があります。まさに水の寺院。この茅葺屋根の建物と水、そして葉の緑が作り出す神聖な空気感になんだか心が癒される思いでした。

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そしてバリの寺院はこういったお花の供物が本当に多い。色鮮やかな花びらやお花がいたるところに供えてあったり、美しいプルメリアが咲いていたりとバリはお花の国でもあるんだなあと。この旅では本当にたくさんのお花と出会った旅でもありました。

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寺院内には昔行われていた闘鶏場の跡も残っています。人形が展示されており、当時の様子が思い浮かべられるようになっています。ちょっとシュール。

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バリの寺院といえばこの割れ門。バリの教えでは寺院は山を表しており(山は神が鎮座する場所という教えがあるそう。日本の神の教えにも似ていますね。)この割れ門は山の方つを2つに割った形だそう。通常の世界から神の世界へ入るための入り口、という意味なのかもしれませんね。

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こちらの門は先ほど紹介した仏塔のエリアに入る門なのですが、特別な人、時しか開けられない門のようでしっかり閉ざされていました。他の割れ門に比べかなり立派な装飾で特別感がありますね。

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この時の滞在時間は30分程度でしたが見たりないくらい!今まで見たことがない建築様式や文化が広がっていて非常に興味深かったです。もっと勉強してから行けばよかったと後悔!自分ではちょっと行きづらい立地なので、私たちみたいにチャーターのツアーやオプショナルツアーに参加するのがいいかもしれません。

ライステラスの絶景を見ながらランチ!

せっかくなので、バリ特有の棚田を見学したいとチャータータクシーのガイドさんに事前オーダーしており連れて行ってもらったのがウブドからもほど近いテガララン村にあるライステラス。写真では見たことがありましたが実物を見てびっくり!とても美しい景色が一面に広がっていました。

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この辺りは観光客向けの施設も多く、このライステラスを眺めながらランチをいただけるカフェも。ガイドさんが予約をとってくれたアロンアロンテラスカフェでお食事をいただきました。このカフェ本当に雰囲気が素敵で忘れられないひと時になりました。

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テガララン村は工芸の村でもあるそうで近くには工芸品のショップも多く、アタと呼ばれる工芸品のショップにも立ち寄りました。バッグや小物などどれも可愛くて!私はお土産にこれと同じタイプのかごバッグを買ったのですが、浴衣に合わせたり夏のリゾートファッションに合わせたりと今でも春夏ファッションに大活躍しています!とても丈夫で使いやすいですよー!

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まとめ

いかがでしたか?リゾート地として人気のバリですが、彼ら独特の宗教文化や水利システムなどの歴史/技術/文化に触れてみるのもとても楽しいと思います。

自分で回るのは難しいかもしれませんので、1日自分の好きなところへ回ってくれるかーチャーターがオススメです。運転する必要がないのでお酒が飲めるのも嬉しいポイントですよね。コロナが落ち着いたら、またゆっくり自分メンテナンスをしにバリ島へ足を運びたいです!

本日もお読みいただきありがとうございました!