【読書】10月に読んだ本の記録
みなさんこんにちは!エイミーです。毎月恒例の読んだ本の記録。10月も今日でおしまい!今年もあと2ヶ月しかないなんて信じられないー!
今回も10月に読んだ本をご紹介していきたいと思います。
9月の記録はこちら
針と糸 小川糸
大好きな小川糸さんのエッセイ。デビューから10年経過した2018年に当時のベルリンでの生活やあまり公にしてこなかったお母様との関係についてなどが綴られています。今までにもたくさん小川糸さんのエッセイを読んできたけれど、この1冊はもっと心の深いところまで触れられているような1冊だったと感じました。糸さんが愛してやまないドイツ、いつか行ってみたいなあ。
ライオンのおやつ 小川糸
ちょうど針と糸を読み終わったタイミングで、図書館で予約していた「ライオンのおやつ」の順番が回ってきたので読了。「針と糸」で上げられていた母親との関係や愛犬の存在も作中にたくさん垣間見えて、本当に糸さんの作品は彼女の分身なんだなあと実感。主人公は30代にして余命を告げられた女性。終のすみかとして選んだ「ライオンの家」で過ごす最後の日々を綴った物語。主人公が同世代ということもあり、途中で驚くくらい泣いてしまった1冊。でも悲劇的な物語ではなく、優しくて柔らかい物語。1人でゆっくり時間を取って、読んで欲しい小説です。今年読んだ本の中で3本指に入るほど良かった。
投資女子 自由に、可愛く、リッチに生きる
セレブ婚からの離婚によって経験した挫折から投資家として成功した深田彩乃さんの著書。マインド的な内容が主で実際の投資の知識はあまり得られなかったなー。投資を始めようか悩んでいる20〜30代女性の導入本としてはぴったりかもしれません。
今月は以上3冊の本をマイペースに読了しました!
意図せず小川糸さんの作品を2作連続読むことになりましたが、エッセイで糸さんの人柄や人生を知って、その上で読んだライオンのおやつはなんだかとても特別な気分で読み進めることができました。やっぱり彼女の作品を読むと元気になるし、人生をもっと楽しみたいなと自然に思えます。
まだまだ読書の秋。11月もホテルステイを予定しているので、ゆっくり本を楽しむ時間を作っていきたいと思います。
それでは本日はこの辺で。今月もありがとうございました!