みなさんこんにちは!エイミーです。
今までに行ったことのある世界遺産紹介、第四弾です!前回紹介したキンデルダイクに続き、今回も同じ2011年11月のオランダ旅行で行ったスポットのご紹介です。
本日ご紹介するのはオランダ、アムステルダム中心部ジンフェルグラハト内部の17世紀の環状運河地区です!前回同様、2011年11月当時に撮影した写真を使ってご紹介しますね。
世界遺産:アムステルダム中心部ジンフェルグラハト内部の17世紀の環状運河地区
アムステルダム中心部ジンフェルグラハト内部の17世紀の環状運河地区は2010年に文化遺産として世界遺産に登録されました。
アムステルダムは運河に囲まれた街。16世紀から17世紀にかけて新しい港湾都市プロジェクトが進められました。このアムステルダムの急速な成長/拡大は大都市計画の見本となりました。
現在も地図で見るとわかる通り、おうぎ形に運河が張り巡らされており水とともに生きてきた街の美しい景観を堪能することができます。特に夜のアムステルダムの街の景観は別格で!こんなに美しい街並みに感動してしまいました。
アムステルダム市内の移動はトラムを多用したのですが、ところどころで運河を見かけ本当に町中に運河が流れている街なんだと体感しました。
アムステルダムの観光スポット
アンネフランクの家
アムステルダムへ行くのならばぜひ立ち寄りたい場所がありました。「アンネの日記」の著者であるアンネフランクが身を潜めていた場所、「アンネフランクの家(Anne Franke House museum」です。
アムステルダムの街に溶け込んでおり一瞬通り過ぎそうになってしまいました。それもそのはず、実際にこの家に住んでいたんですもんね。
ミュージアム内には実際にアンネフランク一家が隠れ住んでいた屋根裏部屋に通じる隠し扉やアンネの部屋、そして日記の現物などが見学できます。アンネの部屋を見たときには本当に普通の1人の女の子の部屋で(当たり前なんだけれど)涙が出そうになってしまいました。一緒に行ったオランダ人の友人はなんとなく避けていて初めての訪問だったそうですが「来てよかった。」と言っていたのも印象的。
日本語の音声ガイドやパンフレットもあったので、じっくりとアンネたちユダヤ人が当時置かれた過酷な状況や現実に向き合うことができました。忘れてはいけない歴史、ぜひ立ち寄っていただきたいミュージアムです。
ゴッホ美術館
アムステルダムには有名な美術館がたくさんありますが、時間が限られている私たちが立ち寄ることにしたのはこちらのゴッホ美術館(Van Gogh Museum)です!
地上3階、地下1階と4フロアに渡りギャラリースペースがあるので1回りするだけでもかなり時間を要しました。日本にインスパイアされた作品も多くあり、ゴッホの日本に対する羨望をひしひしと感じることもできました。
有名なひまわりや自画像、アーモンドの花など日本人も大好きな作品が目白押しです!ミュージアムショップも充実しているのでぜひチェックして欲しいですね。
このブログを書くにあたって公式ホームページを見て気がついたのですが、なんとメインの協賛会社が日本の「損保ジャパン日本興亜」。Sompo Japan Nippon Koa Garalleyと言うスペースも美術館内にあることを知りました。(私たちが行った10年前はなかったのかな?気がつかなかっただけ?)日本人/日本企業の西洋美術に対しての情熱を思わぬ形で知ることになりましたね。
ちなみにこのヴァンゴッホミュージアムがあるのはミュージアム広場と呼ばれる美術館がひしめき合う広場。この地図を見てもわかる通り、アムステルダムの主要な美術館がぎゅっと集まっているんです。
このミュージアム広場には記念撮影スポットとしても有名な「I amsterdam」と言うモニュメントがあったのだけれど2018年に解体されてしまったそうです。残念。
時間があればアムステルダム国立美術館も行きたかったのだけれど、一緒に行った友人がそんなにアートファンではなかったのでゴッホ美術館に付き合ってもらうだけで精一杯でした。苦笑 次回こそはぜひ!
アムステルダム中央駅
最後に紹介するのは私たちも利用したアムステルダム中央駅です。多くの路線が乗り入れている大きな駅でした!天井が高くてかっこいいですね!
そんな近代的な駅内とは打って変わって、外観は煉瓦造りの趣あるデザイン。日本人にとっては既視感がある方も多いと思いますが東京駅のモデルになった駅とも言われているそう。(否定的な意見もあるそうですが。)
ライトアップされた夜の駅舎も素敵でした!
2006年には東京駅とアムステルダム中央駅は姉妹駅になったそう。昔からオランダは鎖国時代にも外交をしていたりと日本と深いつながりがある国。そういったエピソードを聞くたびになんだか嬉しくなりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?気軽に海外旅行へいけなくなってしまっているこのご時世に少しでも海外旅行気分が味わえたのなら嬉しいです。ヨーロッパは古く歴史や文化のある町が多くこのアムステルダムのように街一体が世界遺産になることも珍しくありません。この時はアムステルダムには1日しか観光ができなかったので、今度は市内に宿泊してゆっくり観光を楽しんでみたいです。
引き続き、今までに行ったことのある世界遺産をご紹介していくのでぜひお付き合いください!
本日もお読みいただきありがとうございました!