みなさんこんにちは!エイミーです。
まだまだステイホーム気味でなかなか美術館に行く機会もなく。引き続き過去に行ったお気に入りの美術館をご紹介します!本日紹介するのは「高知県立美術館」。2017年に高知に行った際に立ち寄った美術館、県立の美術館ですが大好きなシャガールの作品の所蔵数が多く!私的にかなりツボだったスポットでした!
ちなみにこの高知旅行で宿泊したオーベルジュがとってもよかった!ご興味あればこちらの記事もぜひ。
高知県立美術館とは?
高知県立美術館は1993年に開館、現在41000点以上の作品を所蔵している美術館です。ホールも併設されているのでコンサートやイベントも定期的に開催されており、高知の芸術の場として愛されています。
高知の街を走っている路面電車の駅、その名も「県立美術館通り」という駅で下車して徒歩5分程度の場所にあります。
美術館の名前が路面電車の駅に使われているなんて、観光客にとってはとてもありがたい!
美術館の建物は国分川沿いにあり、駅から歩くと大きな川を超えて印象的な建物の姿が見えてきます。なんでも水辺に浮かぶ美術館をイメージしたとか。遠くから見るだけでもその大きさがわかりますね。
この独特な白い壁の質感はなんと高知独自の技法である土佐漆喰が使われているのだとか。地元に根付いた美術館というコンセプトが強く建物だけでもまるで芸術の一部のよう。この中庭を歩いていると「水辺に浮かぶ美術館」というイメージで作っていることがよくわかります。
中庭もとても広々としていて開放感がありました。
企画展とコレクション展を1年を通して開催しているのですが今回立ち寄ったのは高知県立美術館自慢の所蔵品を堪能できるコレクション展!作品の撮影はできませんでしたが、こちらのコレクションの魅力を紹介します。
その数1000点以上!シャガールコレクション
所蔵作品は写真家の石元泰博氏を中心とした高知出身及び高知にゆかりのある作家の作品たちを多く所蔵しています。それ以外の高知美術館のメインは私が大好きなマルクシャガールのコレクション!まさにこれを見たくてこの美術館に足を運びました。
高知県立美術館ではシャガールの展示室があり、油彩画5点、そして1200点を超える版画作品がテーマに合わせて展示替えしながら鑑賞できる空間です。まさか高知にこんな美術館があったとは!と高知旅行を計画中発見した時には驚いてしまいました。地方の美術館なめてはいけません。
この時はちょうどクリスマス前ということもあり、シャガールの展示室の前にはこんな可愛らしいツリーが飾られていました!シャガールの作中に登場する動物や人をモチーフとしたオーナメントが飾られたツリー。これはたまらない!!
作品によく出てくる男女も可愛らしく再現されていました。美術館のシャガール愛が伝わってきます。
ちなみにミュージアムショップではこんなぬいぐるみバッジが。もちろん買ってしまいましたよね。。
シャガールの作品以外にも初めて鑑賞した石元泰博氏の写真作品も素晴らしくて。彼が切り取ったアメリカの街の写真はどれもクール。こちらも撮影はできなかったので、気になった方は高知県立美術館の石元泰博フォトセンターのウェブサイトで作品をのぞき見できるのでチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?シャガールの世界と高知にゆかりのあるアーティストの作品がたっぷり堪能できる高知県立美術館。ガイドブックなどではほとんど紹介されていませんが、かなり素晴らしい美術館だったのでぜひみなさんに足を運んでもらいたいです!
特にシャガール好きの方には必見の美術館ですよ〜。
また美味しいカツオを食べに、そしてシャガールの作品たちに会いに高知に行きたいなあと思いながら綴った本日のブログでした。お読みいただきありがとうございました!