みなさんこんにちは!エイミーです。
今日は先日から続けている行ったことがある世界遺産シリーズ、記念すべき第20弾です!結構な数書いてるな〜。今回ご紹介するのは日光にある輪王寺。日光へ夫(当時はまだ結婚前でした)と2014年の4月に行ってきました!当時の写真を使ってご紹介していきます。
世界遺産:日光の社寺
日光の社寺は東照宮、二荒山神社、そして今回紹介する輪王寺を構成遺産として1999年に世界遺産に登録されました。
昨日紹介した日光東照宮の記事はこちら!
立派な建造物と壮大な自然が調和している美しい景観が高く評価され、日本古来の神道思想が現在でも色濃く残っているところも魅力の1つです。3つの社寺は徒歩圏内のエリアにまとまっているので一度に日光の世界遺産を堪能することができるのでオススメです。
輪王寺の見どころ
輪王寺は766年に勝道上人が創建したお寺を起源に、東照宮を建設した天海が復興した60棟あまりの建物が含まれています。
輪王寺でまず目を惹くのはこの大きなお堂!本堂であるこの建物は三体の大仏さまがあることから三仏堂とも言われており、なんと東日本で一番大きな木造のお堂だとか。
訪問当時こちらの本堂は工事中だったのですが、なんと中に入って工事の様子を見学することができました。別の場所に移動していた大仏さまたちにも近くでご挨拶することができ、これはこれで貴重な体験。職人さんたちの作業も見学することができ、ある意味いいタイミングでいくことができたなあと思います。(中は撮影禁止でした。)
境内には立派な庭も。ちょうど桜がまだ残っている季節でした。本堂の前にはなんと樹齢500年という大きな桜の木もあり必見です!
輪王寺本堂から少し離れたところにあるのは大猷院。二荒山神社の隣にあり国宝指定されている貴重な寺院です。こちらも見学することにしました。
東照宮を思わせるような彫刻がふんだんに使われたもんが印象的。実はこちらは3代将軍である徳川家光の霊廟があるお寺であり、「祖父家康を祀った東照宮を超えてはいけない」と言う遺言のもと、東照宮を思わせるような部分がありつつも比べると落ち着いた色合いや建築デザインが取り入れられているのです。
本殿でちょうどお坊さんのお話を聞く機会があり、大猷院についての理解を深めることができたのも大事な思い出。そこで聴いた印象的な話として、なんと正月の定番でもある破魔矢、そして「膝小僧」と言う言葉の由来はこの大猷院にある仏像にあるとのこと。その仏像がこちら、烏摩勒伽と呼ばれる青い仏像です。
膝をよく見ると確かに象の姿が!ここから膝小僧と言う言葉ができたなんて面白い。そして左手に持っている矢からは破魔矢が生まれたとか。
こんな豆知識も楽しめる大猷院にもぜひ立ち寄ってみてくださいね!
国の登録有形文化財にも!趣のあるカフェレストラン匠
さて、旅にはグルメも欠かせません。今回東照宮と輪王寺の帰りに立ち寄ったのはカフェレストラン匠。1階には有名な金谷ホテルのベーカリーが入っている建物の2階。この建物自体が国の登録有形文化財にも登録されている、明治時代らしい和洋折衷なデザインが楽しめます。
所々の装飾が本当に素敵。よく見ると花や動物などの彫刻がほどこされており、東照宮の装飾を彷彿とさせるようなデザインです。
美味しそうなお食事メニューもたくさんありましたが、ちょうど私たちが行ったのはお茶の時間だったのでスイーツを。金谷ベーカリーの美味しい洋菓子をいただくことができるのです。夫はシュークリーム、私はチーズケーキをオーダー。コーヒーもとても美味しくて贅沢なティータイムを楽しむことができました。
帰りは1階の金谷ベーカリーでお土産を買っていくのもオススメですよ!
まとめ
いかがでしたか?日光の社寺といえば東照宮を思い浮かべる人も多いと思いますが、隣接している輪王寺も立派な本堂や家光を祀る大猷院があったりと見どころもたくさんです。ぜひ、時間をたっぷりとって東照宮周りの世界遺産の社寺たちも一緒にめぐるプランを立ててみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました!