【2021京都】優雅な気分が味わえる、歴史的建物長楽館で夏限定のスイーツを堪能!
みなさんこんにちは!エイミーです。
先日から投稿している京都旅行記、昨日は素晴らしい庭園が楽しめる智積院をご紹介しました。
本日は夫の強い希望で訪問した、長楽館をご紹介します!
長楽館とは?
長楽館は明治42年に、タバコ事業で成功した村井吉兵衛が建てた洋館。京都の迎賓館として様々なゲストをもてなしてきた歴史ある建造物です。京都市有形文化財にも指定されています。
先日、たまたま「美の巨人たち」という番組で、アンガールズの田中が長楽館の歴史や建物について紹介されているのをみて夫がどうしても今回訪問したいと希望。念願の長楽館にとても嬉しそうでした。
現在はホテル、カフェ、レストランといった様々な業態で運営されており、かつて伊藤博文や大隈重信といった偉人が訪れた場所を今も足を運ぶことができる貴重な場所と言えるでしょう。
外観はルネッサンス様式の長楽館。一歩館内に入るとロココ調のお部屋があったり、アール・ヌーヴォーを思わせるステンドグラスがあったり、と思えば和や中華風を思わせるオリエンタルな部屋があったりと一つの建物の中にぎゅっと様々な芸術様式が詰め込まれています。このお部屋は豪華なシャンデリアがあったり、ロココ様式かな?
今回私たちが通されたのは中国の調度品が飾られていたり、イスラム風のタイルが敷き詰められているオリエンタルなお部屋。こちらは昔喫煙室として使われていたそう。2つの大きなテーブルが設置されており、意図せずソーシャルディスタンスが保たれていました。
水墨画を思わせるようなデザインがされていると思いきやドアの窓はステンドグラスで洋風だったりとこのミスマッチ感がまたおしゃれ。センスの高さを感じさせます。
館内は着物を着用して記念撮影をしたり、館内を見学している人もいたりして、美味しいデザートだけではなく建物自体を満喫している方が多かった印象。私たちもその仲間。特に初訪問だった夫はとても楽しかったようで、静かにぐるりと館内を見学して回っていました!
建物も素敵だけれど、もちろん、美味しいスイーツも忘れてはいけません!
夏限定のデザートメニューを実食!
今回、素晴らしい建築ももちろんながらネットで見つけて気になっていた夏のデザートメニューを本当に楽しみにしていて!それがこの2種類あるかき氷メニュー。
ハーブティー付きで1700円、ってなかなか高価なかき氷だな、という印象かと思いますがサーブされてきて納得。ベリーピスタチオを頼んだのですがこのボリュームにびっくり!ピスタチオのふわふわクリームがたっぷり乗っています!このビジュアルはすごい。。
この氷の中にはなんと洋酒をたっぷりと漬け込んだサバランが入っているんです!ピスタチオの深い甘さと甘酸っぱい果実も感じられるベリーソースが染み込んだ氷を食べ進んでいくと大人な味わいのサバランが・・・。これは新食感のかき氷!完全に洋菓子だったな〜。今まで食べたかき氷の中でもナンバーワンかもしれません!美味しかったー!付け添えのミント棒茶もさっぱりしていて美味しかったです!(茶葉は3種類から選べました。)
ちなみに夫はミルフィーユのセットを注文していました!パイ生地サクサクでクリームも濃厚、贅沢に金箔がトッピングされている一品。一口もらいましたがこちらも美味しかったです!ミルフィーユは通年メニューなのかな?
まとめ
スイーツも建築も魅力的な長楽館、前述の通り現在も宿泊予約が可能!場所も八坂神社や祇園と観光地のど真ん中にあるのでぜひ、興味がある方は立ち寄ってみてくださいね。
それでは本日もお読みいただきありがとうございました!