【美術館】憧れだった倉敷の大原美術館!
みなさんこんにちは!エイミーです。
気まぐれで投稿しているお気に入りの美術館シリーズ。本日は岡山県の倉敷にある大原美術館をご紹介します。大原美術館は私にとって一度は行ってみたいと熱望していた場所!母と計画を立て、2015年に訪問することができました。
倉敷も非常に素敵な町だったので、コロナが落ち着いたらぜひ再訪したいスポットですね。2015年当時の写真をまじえながらご紹介します!
大原美術館とは?
大原美術館は倉敷を基盤に活躍した事業家である大原孫三郎氏が、画家であり友人であった児島虎次郎氏とともに収集した美術作品を中心として昭和5年に設立した美術館です。なんとこちら、日本最初の西洋美術を中心とした私立美術館とのこと!とても歴史が深い美術館なのです。
モネ、ゴーギャン、マティス、エルグレコといった名だたる画家の作品から、民芸運動に関わった日本の芸術家たちの作品、そして中国エジプトといった東洋の美術品まで幅広いジャンルの作品を収集し美術館で展示されています。
この大原美術館のすごいところは現在も新しいアーティストの発掘にも非常に意欲的であること。分館の地下一階では、現在活躍しているアーティストたちの作品が数多く展示されていました。この現代にも伝わる意欲的な姿勢が、この大原美術館を作り上げているんでしょうね。
名品揃いの本館
この本館は設立当初からある美術館の中でももっとも古い建物となります。まるでギリシャの神殿を思わせるような外観。昭和5年当時はかなりインパクトを与えたに違いない建築デザインです。
こちらに所蔵されているのは19世紀から20世紀の西洋美術を中心としたコレクション。2階建ての展示室には児島虎次郎が集めた名品たちがずらりと展示されています。
一番有名なのはやはりエルグレコの受胎告知ではないでしょうか?この日本の美術館にあることが奇跡、と言われるほどの名品です。生で見るとこの独特なタッチ、そして生命力の強さに心奪われました。そんなに大きな作品でなかったのが意外でした。
(館内は撮影不可だったので当時購入したポストカードでご紹介です。笑)
児島虎次郎自身の作品ももちろん展示されていました。確か入り口すぐのところだったかな?和服をきた西洋人の愛らしい姿を描いておりとても印象的。
他に印象的だった作品はセガンティーニの「アルプスの真昼」。ポストカードではセガンティーニの透明感が伝わらないのでぜひ生で見て欲しい〜!
そして必見なのはポストカードはありませんが、レオンフレデリックという画家の大作、「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」という作品。なんとこの作品の大きさに合わせて、大原美術館の展示室の横幅を決めたというくらいの大作なんです!ぜひこちらの迫力ある作品も見て欲しいです!(多分これは生で見ないと凄さがわからないと思ってポストカードをかわなかったんだな。)
日本の近代美術が詰まった分館
目の前に庭が広がる近代的な建物は分館です。それでもこの分館も40年以上前に建設されたとか!
先述の通り現在活躍している現代アーティストの作品や、日本の近代美術の名だたる画家たちの作品が揃っています。青木繁や大好きな佐伯祐三などの作品がずらりと展示されていました。
岸田劉生といえばこのおかっぱの女の子ですよね。この独特なタッチがたまらないんだよなあ。ちなみにこの女の子のグッズ展開がすごかったです!(ちょっと可愛いタッチにデフォルメされたグッズなんかも。)
新旧の日本のアーティストの魅力を思う存分体感できる素晴らしい空間でした。
蔵をリノベーションした展示室!東洋館/工芸館
横広な形が印象的なこちらの建物はなんともともと土蔵だった建物をリノベーションした展示室!中も非常に素晴らしく、東洋から集めたエキゾチックな美術品や民芸運動に参加した作家たちの作品たちと非常にマッチした建物の雰囲気が本当によかった!
ここの東洋館と工芸館が一番前勉強なしで訪問したのですが一番時間を割いたくらい充実した展示内容。特に木版画で有名な棟方志功の作品がずらりと並べられた棟方室は生命力があふれていて圧倒されてしまいました。日本人の手先の器用さ、そして繊細さが時代を超えて感じられる展示室となっています。
この建物の近くには小さなモネの睡蓮の池がありました。季節柄残念ながら睡蓮は咲いていませんでしたが、なんとこちらの睡蓮、モネの庭として知られるジヴェルニーの庭から株分けされた睡蓮なんです!まさか本場からきているとは!いつかジヴェルニーにも行ってみたいな〜。
まとめ
実はこの大原美術館訪問の直後、東京でも大原美術館の名品を集めた大規模な企画展が開催され、そちらにも復習がてら足を運びました!エルグレコの受胎告知も東京に来てくれて、まさかこんなに早く再会できるとはおもわず喜びました!
大原美術館を中心に倉敷の街が発展していると言っても過言ではないのでは?というくらい日本の美術の歴史がぎゅっと詰まった美術館でした。カフェや雑貨屋さん、そして綺麗な街並みと大好きなポイントだらけの倉敷の街。また行きたいなあ〜。
少しでもみなさんに旅行気分を味わっていただけたら嬉しいです。本日もお読みいただきありがとうございました!