【世界遺産】嵐山と言えば!庭園が美しい天龍寺
みなさんこんにちは!エイミーです。
今回は行ったことのある世界遺産紹介、第23弾です。本日紹介するのは京都嵐山にある天龍寺。天龍寺へ行ったのは2011年の12月、まだ紅葉が残る肌寒い季節でした。
同じ京都旅行の際に立ち寄った清水寺の記事はこちら。
当時撮影した写真を使いながらご紹介していきますね!
世界遺産:古都京都の文化財
今までも何度かご紹介してきましたが、世界遺産「古都京都の文化財」は17箇所の寺社を中心とした構成資産が登録されており、この天龍寺もその一つです。
前回ご紹介した金閣寺はこちら。
平安時代から江戸時代までの時代の象徴をしている建物が多く観光客からも人気の高い資産ばかり。今回紹介する天龍寺も観光客に大人気の嵐山にあるという立地がらいつもたくさんの人が訪れていて賑わっているお寺です。
天龍寺の見どころ
天龍寺は足利尊氏が後醍醐天皇を弔うために14世紀に創建されました。境内の建物がほとんど火災により失ってしまい、現存する建物はほとんど明治時代に再建されています。
天龍寺で有名なのはやはりこちら!曹源池庭園です。中央にある曹源池を中心とした池泉回遊式庭園となっています。庭の目の前にある方丈という建物の中からゆっくり眺める事ができました。
日本で初めて史跡特別名勝指定された庭という事もありとても美しいお庭。ずーっとぼーっと見てられる贅沢な空間です。
さらに贅沢なのはこの借景。嵐山や亀山を取り込んだその景色は本当に素晴らしい!12月という事でまだ紅葉が残る時期。忘れられない思い出になりました。
庭を眺めた建物、方丈の中も必見。大事に保存された襖絵は龍が描かれておりこちらも名作です。とても広々とした室内。
天龍寺といえばだるま絵を思い浮かぶ方もいるのではないでしょうか?この掛け軸もいい味出してますよね。もう少し大きなだるま絵も飾られているのでぜひご挨拶してくださいね!
写真撮影できなかったので残っていませんが、天龍寺には八方睨みの龍と呼ばれる天井画もあります。どこから見ても睨みを効かせているように見える龍はとても迫力満点でした。天龍寺のホームページでこの雲龍図について詳しく説明しているので、訪問される際は一度予習してから行くとさらに楽しめると思います。
こちらは天龍寺の境内ではないですが、天龍寺を出たところからすぐの場所に有名な竹林の小道があるんです。外国人観光客にもとても人気のスポットで記念撮影をする方も多いスポット。青々とした竹林に囲まれて歩くと清々しい気分になり心も落ち着くのでぜひこちらにも立ち寄ってみてくださいね。
抹茶スイーツを堪能!嵐山の人気カフェ
天龍寺がある嵐山エリアにはたくさんのお土産屋さん、お食事処、カフェがあります。この旅行の際に立ち寄ったのは人気のカフェ「eX Cafe京都嵐山本店」。行ったのは10年弱前でしたが、昨年嵐山へ行った時も人気は健在で外まで並んでいるお客さんがいましたよ!
日本家屋をリノベーションしているカフェはいくつか部屋があり、通される部屋によってもインテリアの雰囲気が変わっていてそれだけでも楽しかったなあ。京都は日本家屋をリノベーションしたレトロな雰囲気のカフェが多いのも魅力です。
この時はお茶利用だったのでスイーツメニューから注文。見た目も美しい、京都らしいスイーツが並んでいてどれも美味しそう。迷う〜!
選んだのはこちらの代名詞とも言える真っ黒なロールケーキ、京黒ロール!抹茶クリームが詰まったものをチョイスしました。抹茶の苦味や風味もしっかり味わえてとても美味しかったなー。この金色の平らなお皿に乗った感じがまるで屏風絵のようでビジュアルにもやられました。
一緒に行った母が頼んでいたのはその名も天龍寺パフェ!天龍寺の庭園をイメージしたのかな?抹茶アイスやわらび餅、白玉といった和菓子ファンにはたまらないラインナップ。こちらも甘すぎないのでペロリと完食できちゃう美味しさです。
まさかカフェでも天龍寺に出会えるとは思わなかった!とても人気のお店なので訪問する際は時間に余裕を持って行ってくださいね。
r.gnavi.co.jpまとめ
いかがでしたか?渡月橋などで有名な大人気観光地嵐山にも世界遺産があるんです!アクセスもわかりやすい場所なので、嵐山観光の際には由緒正しい世界遺産のお寺にも足を運んでみてくださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました!