【読書】4月に読んだ本の記録
今週のお題「おうち時間2021」
みなさんこんにちは!エイミーです。
月末恒例、読んだ本のご紹介です。今月から再度緊急事態宣言へ。ゴールデンウィークは読書する時間も取って、おうち時間を満喫しようかなー。
先月の記録はこちら。
世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」
西洋美術史の本はいろいろありますが、ビジネスマンの教養として学ぶ美術史という題名に興味を持ち読了。言われてみると、確かに欧米の人たちは美術の知識をベーシックな教養として身につけている人も多いし、美術館へ足を運ぶと小さな頃から自由に作品を楽しんでいる子供達がたくさんいたのも印象的。日本もたくさんの展覧会が開催され多くの人が足を運んでいますが、やはりベーシックな教養として根付くレベルではまだなかなか無いですよね。
ビジネスエリートのための美術史!と書かれているので難しいのかな?と敬遠してしまう人もいるかもしれませんが非常にわかりやすくベーシックな内容の西洋美術史。美術初心者の方でもぴったりな1冊となっていました!就活中の学生さんたちにもオススメだなあ。
ファミリーツリー 小川糸
大好きな小川糸さんの作品。長野県安曇野で生まれた少年リュウといとこ叔母にあたる美しい少女リリーとの恋の話が主軸。恋と言ってもロマンチックなものではなく、お互い一番近くの存在で必然的に男女の仲になりティーンエイジャーらしく性と気持ちの間に揺れたリアルな描写。決してハッピーエンドではないと思うけど、昔から続く血のつながりの強さを物語の最後に感じることができる一冊でした。ちょっと独特な世界観なので、人によっては読みづらいかも?
一度は泊まりたい粋な宿、雅な宿 山口由美
先月の記録でもご紹介した 、曽祖父に富士屋ホテルの創業者を持つ山口由美さんが執筆した本を今月も読了。山口さんの勧める一度は泊まりたいと太鼓判を押すお宿やホテルは歴史あるクラシックホテルから新しい試みにチャレンジしたホテルなど全国様々なホテルが紹介されています。今年はマリオット系列のホテルばかり泊まっていますが、歴史あるホテルにゆっくり泊まる時間というのも体験したいもの。ちなみに以前記事にもした高知のオーベルジュ土佐山も紹介されていました!ここ本当に素晴らしかったので絶対にまた行きたい!
絵本のようにめくる世界遺産の物語
いろんなシリーズが出ている「絵本のようにめくる世界遺産の物語」シリーズ。こちらが一番最初に出版されたものなのかな?以前読んだものは自然遺産が中心でしたが、こちらのバージョンは有名どころの世界遺産、そして印象的な建造物が中心。美しい写真と一緒に世界遺産を巡れる1冊なので、世界遺産検定に興味を持ち始めたかたも勉強の導入として読むにもオススメな本でした!見開きいっぱいに印刷されたカラフルで美しい写真、何度見ても飽きません!
まとめ
以上、4月に読んだ本のご紹介でした!1冊目に紹介した西洋美術史の本をかなりじっくり読んでしまったので最終的に読了できた冊数は少なめになっちゃったかな?緊急事態宣言の影響で愛用している図書館のサービスも一部停止してしまっているので、久しぶりに自宅にある本や母から借りた本を5月は読み進めたいなーと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました!