【世界遺産】奈良時代にタイムスリップ!平城宮跡
みなさんこんにちは!エイミーです。
今日は今までに行った事のある世界遺産、第14弾をお送りします!今回ご紹介するのは奈良の平城宮跡。こちらに友人と足を運んだのはなんと11年前の2010年!この年は平城京遷都1300年というメモリアルイアーだったのですね。
当時開催されていた特別なイベントなども併せてご紹介します。
世界遺産:古都奈良の文化財
先日、春日大社を紹介した記事でもお伝えした通り世界遺産古都奈良の文化財は1998年に文化遺産として登録されました。
奈良時代の歴史や文化を伝える遺産8箇所で構成されており、平常宮跡も構成遺産の1つとして登録されています。近鉄奈良線の大和西大寺駅と新大宮駅の間にある広大な敷地が奈良時代当時、天皇などが住まいとして使っていた平城宮の跡。私たちが奈良へ行った2010年当時遷都1300年を記念とした歴史公園がオープンしました!
あの有名なご当地キャラクター、せんとくんも1300年を記念とした生まれた公式キャラクターだったのです。今となっては馴染んでいますが、登場当時はかなり批判も浴びたようですね。こんな写真も残っていました。笑
平城宮跡の見どころ
現在平城宮跡歴史公園では長年の発掘や研究を元に復元された当時の平城京の様子を学び体感できる場所となっています。まず出迎えてくれるのはこの立派な朱雀門。この朱雀門前の広場は当時奈良の人々が祝祭を行う大事な場所として愛されていたそうです。
近くで見ると本当に大きくてとても立派。1300年も前に同じような建物があったと思うとすごいですよね。
朱雀門を抜け歩いていくと見えてきたのが大一次大極殿院。平城京の中心となった建物です。
当時の様子が再現されている中も見学する事ができました。色合いが華やかでこれぞ雅といった感じで美しいですよね。奈良平安時代の建物や装飾は華やかで特有なものを感じますよね。この後から長く続く武将の時代にはない美しさです。
外から景色を眺める事もできましたが再現された建物がポツポツとあるだけで本当にだだっ広い草原なんですよね。ここ一体に平城京の街が広がっていたと思うとさぞかし絶景であったのではないかと思います。こんなに高い建物、当時他にはなかったと思いますしね。
公園内にはこんな面白い展示も!当時志を持って危険を顧みず海を渡っていた遣唐使たちを乗せた船、遣唐使船が復元されています。
中に実際に入る事もでき、ちょっとだけ遣唐使気分を味わう事もできますよ。これは子供が喜びそうな展示ですよね。隣接されている資料館では遣唐使たちの活躍をアニメで紹介した映像も流れていました。調べてみると現在も同様の展示をしているようなので、ぜひこちらもチェクしてみてください!
当時開催されていた楽しいイベント
遷都1300年記念祭では歴史公園内で様々なイベントが開催されており、本当にたくさんのお客さんがきていて連日テレビでも紹介されるほどの大盛り上がりでした。たくさんのお店やブースも出ていたのですが私たちが体験したのはこちら!奈良時代の貴族たちが着ていた「天平衣装」を着る事ができるイベントです!現在も不定期ですが体験できる機会があるそう。
ちょっと恥ずかしかったですが当時の色あざやかな衣装を着る事ができてとても楽しかったのを覚えています!簡単に着脱できるようになっていたので、確か服の上から着る事ができたんじゃなかったかな?着て園内を散歩できたのでたくさん写真も撮れたのもいい思い出です。あまりに堂々と歩きすぎたのかおじいちゃんおばあちゃんの団体さんから現地で働いている人だと思われめっちゃ写真を撮られたのもいい思い出です。笑
公式キャラクターであるせんとくんモチーフのグッズやメニューも販売されていました。こちらは食べませんでしたがビジュアルがインパクト強すぎて記念にパチリ。食べるせんとくんと言うネーミングもすごい。
そしてまさかのせんとくんラテまで!記念に一杯いただきました。
しかしこれがね、私の人生史上一番まずかったラテだったんです。苦笑 多分機械で入れてたから豆が切れそうな状態だったのか。。味が本当になかったのをよく覚えています。人もめっちゃ多いイベントだったので仕方なし。見た目は可愛かったし味含めて話のネタになるのでいい思い出です。
まとめ
いかがでしたか?奈良時代の人々の生活を垣間見れる平城宮跡。他の構成遺産は寺社が中心なので、また違った角度で世界遺産を楽しめることのできるスポットです。ちょっと中心地からは外れていますがぜひ立ち寄ってみてくださいね。
イベント開催時に訪れるのがオススメです。現在は新型コロナウィルスの影響で営業が制限されているようですので最新情報は公式HPをチェックしてください。
本日もお読みいただきありがとうございました!