【宿泊レポ】1日6名限定!宮崎牛コースを堪能できる牛肉割烹 うしのみや
みなさんこんにちは!エイミーです。先日から続けている宮崎旅行レポ。
今回はホテル内にある特別感満載なレストラン、うしのみやさんをご紹介します!
うしのみやとは?
うしのみやはシェラトングランデオーシャンリゾートの1階にある、宮崎牛を様々なスタイルで提供してくれる特別な牛肉割烹店です。
料理の鉄人や映画おくりびとの脚本などでも有名な放送作家、小山薫堂が総合プロデュースしておりこだわりが至る所に感じられます。
うしのみやはたった6席しかないカウンタースタイル。料理も13000円の宮崎牛のコースのみというこだわりよう。ちょうど夫の誕生日が近かったので特別なディナーをしよう!と他の日は部屋でテイクアウトメニューをいただいていましたが、この日だけはちょっとオシャレして宮崎牛コースを堪能しに行きました!
1階に黒っぽいひっそりとしたドアがうしのみやの入り口。18時近くになると係りの方が出迎えてくれ、まずはこちらのスペースに案内されました。なんかちょっと特別感があってドキドキ。
この日は私たち夫婦を含め3名。予約の電話した際他の日はいっぱいだったのですが、この日は平日で比較的空いていました。週末利用は早めの予約が必須ですね。
カウンターテーブルに案内されると、こんな牛の顔をモチーフとしたナプキンが!粋な演出にテンションが上がるー!鼻輪部分はなんと箸置きになります。
シェフの紹介が終わりついにスタート!この日いただくお肉のご紹介。本当に肉づくしのコース料理なんです…!どんなお料理になって出てくるのかワクワクです!
究極の牛肉割烹コース
ここからはコースで頂いたお料理の写真を簡単な感想と一緒にバーっと載せていきます!すごい品数なので写真多めになってしまいすみません…!最後にいただいたお品書きを元にご紹介していきます。
序章:肉旅への一杯 旬菜青汁
まずは青汁からスタート。青汁といってもリンゴも入っているのである程度フルーティーで飲み易い一杯。
この野菜ジュースに使ったお野菜です、と山盛りのお野菜が!なんだかちゃんと栄養取った気になる。笑 この演出嬉しいなー。
これは確か宮崎牛の漬けだったかな?前菜からもどんどん宮崎牛が出てきてびっくり。
こちらは宮崎牛に佐土原ナスを合わせ、そこに贅沢にウニを載せたさっぱりとした一品。このガラスの器も涼しげ。
ついにここからがっつりお肉が続いていきます!牛タンの炭火焼きはレモンを添えて。コリコリっとした食感が美味しい!
牛タンを楽しんでるとお好きなタイミングでつまんでください、と出てきたのが彩り野菜のうしのみやサラダ。カットされた様々なお野菜と、お塩やドレッシングが入った小皿が一緒に運ばれてきます。お肉が続くコースなので、合間に新鮮な野菜をぽりぽり食べられるのがすごくお口直しにもなって良かった。
目の前で様々な調理方法で宮崎牛に魔法がかけられていく様子を見るのが楽しい〜!シェフの河野さんはトークも面白いしホスピタリティがすごい!
次は牛ヒレ肉の鉄板焼き。ヒレはやっぱりやばい。柔らかくて美味しい。。。
そしてロース肉の鉄板焼きはなんと生姜焼き!ご飯ががっつり食べたくなっちゃう美味しさ。宮崎牛で生姜焼きなんて贅沢〜。
宮崎牛スネ肉のコンソメスープは色が本当に綺麗。とてもコクがあって感動ものでした。
スープでホッとしていると、宮崎牛と牛タン塩のハンバーグが焼かれていきます。そこに小さなバンズが出てきてなんとハンバーガーに!こんなスタイルも出てくるなんて驚きだし文句無しに美味しいー!
ここでちょうど折り返しくらい。なんとワイングラスに入ったこだわりのほうじ茶が出てきました。こちらで口をさっぱりとさせて後半戦スタートです。
後半戦はさらに凝ったお料理が続きます。まず出てきたのは、宮崎牛三角バラ肉葱間焼き新玉ねぎのすり流し。まるでフレンチ料理のポタージュのようなオシャレなビジュアルに驚き。私、実は玉ねぎそんなに得意じゃないのですが本当に甘くて完食してしまいました。
本日の旬野菜焼き野菜。宮崎の伝統野菜である佐土原ナスが出てきました!江戸時代によく栽培されていた佐土原ナスは一度誰も作らなくなってしまった幻のナス。2005年い復活させようという活動がスタートし復活を遂げたというお野菜です。
一度生でも試食してからカラッと焼いたナスが出てきました。ジューシーで美味しかったな〜。
またお肉に戻り再度登場牛ヒレ肉。今度はコンフィーにして。トリュフも添えられて贅沢な味わい。
次に出てきたのは宮崎牛くりみ炭火焼きクルミと胡麻ソース。なんとバンバンジー風のピリ辛ソースになっていていきなりの中華風味に味がガラリと変わって嬉しい驚き!
一緒にさっぱりといただける生春巻きが提供。同じ胡麻ソースをつけて食べると絶品。
ピリ辛な中華を堪能した後に出てきたのはじっくり煮込まれた牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。バゲットを添えて。ほほ肉は口に入れた瞬間溶けてしまうぐらい柔らかくて感動。
もうお料理も終盤になってお腹いっぱいになってきた〜と思っていたらこんなプレートが運ばれてきました!真ん中の白いソースはなんとすき焼き風のソースで、縁に添えられた牛ロースや肉厚のしいたけ、そして辛いけど絶品な柚子胡椒をつけながらいただきます。もうこの一皿が美味しすぎて。。。一番記憶に残った一品です。
これで終わりではありません。最後の締めのご飯料理として出てきたのはなんとキーマカレーです!お腹は満腹で悲鳴をあげつつありましたがピリッとしたからさが美味しくて無事に完食しました!宮崎らしく、マンゴーを隠し味に使っているとのこと。
お食事を終えて、フルーツと宮崎マンゴーのコンソメゼリー和えが。お口が最後にさっぱりして美味しいデザート。
ラストはシェフが一杯一杯じっくりと食後のお茶を入れてくれてフィニッシュです。部屋に戻ってしばらく動けなくなるくらい大満足な時間でした!幸せだった〜!
まとめ
長くなってしまいましたが、こちらがうしのみやでいただいた究極の牛肉割烹コースでした!これで一人13000円なのはかなりリーズナブルなのではないかな?6席しかないレア感や贅沢感も楽しめ、宮崎の食の魅力がぎゅっと詰まった素敵な内容でした。
3ヶ月に1度メニューが変わるそうなので、ちょっと贅沢ですがくるたびに行きたくなっちゃうな〜。
きになる方は電話予約しか受け付けていないので、早めにお電話で問い合わせいただくことをお勧めします。
それでは、この長い記事を最後までおつきあいいただきありがとうございました!まだもう少しシェラトングランデオーシャンリゾートのレポが続くのでお付き合いください!