Amy's Diary~Travel, Art, Food and Disney Lover

30代OLエイミーのブログです。旅行、美術館、食べ歩き、ディズニーが大好き!最近は投資にも興味あり。

【軽井沢】大人も童心に返る!おとぎの世界へ、軽井沢絵本の森美術館

みなさんこんにちは!エイミーです。先日から続けている軽井沢旅行記の続きです。

宿泊したマリオットホテルの美味しい朝食はこちら。

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美味しかった丸山珈琲はこちら。

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本日ご紹介するのは自然の中にある心温まる美術館「軽井沢絵本の森美術館」をご紹介します!

軽井沢絵本の森美術館 基本情報

住所:〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉182

軽井沢駅から出ている循環バスを利用する場合風越公園バス停または塩沢湖バス停で下車。

電話番号:0267-48-3340

入館料:単館950円 施設内にあるおもちゃ美術館との共通券1400円

museen.org

軽井沢絵本の森美術館は自然溢れるミュージアムパーク、ムーゼの森の中にある絵本専門の美術館です。ムーゼの森の敷地内には絵本の森美術館以外にもおもちゃの博物館や絵本やおもちゃのショップ、可愛らしいカフェなどもあり家族で楽しめる空間となっています。

コンセプトは「大人の知的好奇心」。忘れかけていた心を呼び戻す空間を、というテーマが本当に素敵で私たちも童心に戻り楽しんでしまいました!

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まだまだ寒い3月の軽井沢。敷地内に生えている木々の葉は完全に落ちている状況でしたが、春夏はきっと青々しい緑の森を楽しむことができるし秋は紅葉が楽しめる、自然を体いっぱいに感じられるのも魅力的でした。
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本の森の美術館のテーマは「欧米絵本のあゆみ」。ピーターラビットを扱った常設展から世界中の名作を取り扱う企画展まで、長年愛されてきた欧米絵本を中心とした貴重な原画や資料を見学することができます。

子供の頃大好きだった名作にも、再会できるかもしれませんね。

鏡の国のアリスの世界へ

2021年の春夏の企画展テーマは名作鏡の国のアリス。ディズニー映画でも有名な「不思議の国のアリス」の原作にもなった名作ですよね。企画展が開催されていたのはこちらの可愛らしい建物である第二展示館。ガーデンに囲まれてまるでおとぎ話に出てくる隠れ家のような可愛らしい建物。
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なんと!展示館周りや建物内には企画展テーマに合わせてアリスを思わせる装飾が所々に!これがとても可愛くて、見つけて写真を撮るのもまた楽しい。こちらはおしゃれな柄がデザインされたトランプ。
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入り口を入ったところにはトランプ兵やギラリとした目をこちらに向けているチシャ猫が!他にも時計ウサギやハンプティダンプティが私たちを出迎えてくれました。ぜひみなさんも探してみてくださいね。
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鏡の国のアリスには長年語り継がれているマザーグースの登場人物が多く出てくることも特徴のため、展示の前半は貴重なマザーグース絵本の挿絵からスタート。どれも繊細でデザイン性の高いおしゃれな挿絵ばかりで釘付けです。
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後半は鏡の国のアリスのあらすじを辿りながら、世界中で出版されている様々な挿絵の原画やレプリカが展示されていました。この場面はディズニー映画をご存知の方ならおなじみの、ティーパーティーの場面ですね!この帽子の大きさは誰が描いても特徴的なのかなあ。私が昔読んだ鏡の国のアリスの挿絵はこの作家さんのものだったかも?
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アリスといえばハートの女王!様々なタッチで描かれた女王を比べるのも面白い。この女王やトランプ兵たちはトランプの絵柄に近いタッチで描かれていますよね。
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展示室の最後にはアリスの世界観を再現したフォトスポットなどもあり、家族みんなで楽しめる展示空間でした。子供の頃読んだきりでしたが今回の展示で新たな発見がたくさん!久々に鏡の国のアリス、読み直してみようかなあ。
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ログハウス風の第一展示館
第一展示館は絵本の森美術館の象徴とも言える建物。複雑な木ぐみで構成されており、一歩建物に入るとその光景に驚き!吹き抜けの天井に暖かな木を全身で感じられるような建物で感激してしまいました。
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2階のスペースには軽井沢の町の歴史を学べる貴重な写真がたくさん展示されておりそちらも必見です。(撮影禁止でした)少し休憩できるスペースもあり、ベンチに座ってこの建物を堪能する時間はなんとも贅沢なひととき。
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一階には吉田新一文庫という美術館の名誉顧問であり英米児童文学研究者である吉田新一氏が集めた蔵書が山ほど保管されていました!貴重な名作の原書などがずらりと並んでいて本当にワクワクしてしまう。グリム童話やトムソーヤの冒険、映画化もしたナルニア国シリーズなど子供の頃たくさん読んだ本が並んでいて、夫とお互いこれが好きだったな〜、これこんな話だったよね〜、という会話で大盛り上がりでした。

自由に取り出せる感じではありませんでしたが、おそらく希望に応じて利用することができるようです。

まとめ

いかがでしたか?大人も子供も楽しめる絵本の森美術館。美術館のある空間自体がまるで物語の舞台のようで心から童心に返れたような空間でした。おもちゃ博物館は今回立ち寄れなかったので、次回はおもちゃの世界もぜひ堪能したいです!

本日もお読みいただきありがとうございました!